50代は肌のくすみやシワなど、年齢ならではの悩みがあります。フェイスパウダーを、ベースメイクの仕上げに使うと健康的できれいな肌に。今回は、50代の肌悩みをカバーするおすすめのフェイスパウダーをご紹介。プチプラからデパコスまで、化粧直しにも使える人気商品を集めました。
目次
フェイスパウダーってなに?ファンデーションとの違い
フェイスパウダーは、油分が少なくさらさらとしたパウダー。メイクの仕上げに使うことでファンデーションをなじませ、化粧崩れを防ぎます。
一方ファンデーションは油分が多く、シミ、しわ、たるみ、くすみなどをしっかりとカバーするベースメイク。
ファンデーションで肌の色を均一にした後、さらさらとしたフェイスパウダーで立体感や透明感をプラスして、美しい肌へと仕上げます。
50代はどんなフェイスパウダーを選んだらよい?
50代はシミやくすみ、しわなど肌の悩みが出てきます。ファンデーションで隠そうと厚塗りしたくなりますが、かえって逆効果。顔が浮き立って見えてしまうこともあります。
そこで、ファンデーションの後に、フェイスパウダーを使えば、肌に透明感を与えたり、光の反射でシミやくすみをカバーしたりなど、きれいに見える効果が期待できます。
フェイスパウダーはいろいろな種類があるので、どのようなものを選んだらよいか迷いますよね。
ここからは、フェイスパウダーの種類を紹介しながら、50代の方におすすめの選び方をご紹介します。
- ①形状で選ぶ
- ②仕上がりで選ぶ
- ③肌のお悩みで選ぶ
- ④色で選ぶ
①形状で選ぶ
フェイスパウダーには、異なる2種類の形状があります。
ルースパウダーとプレストパウダーです。
ルースパウダーは、さらさらの粉の状態で、ふんわりとフェミニンな仕上がりになります。
基本的にブラシやパフを使ってのせるのがおすすめ。
軽く肌に馴染むので50代の方も、自然な仕上がりになります。
一方プレストパウダーはその名の通り、プレスされたパウダー。固形です。
コンパクト容器に入っているので、化粧直しにおすすめ。
ルースパウダーと違い、しっかりと色味が出るのでマットな仕上がりになります。厚塗りをしないように注意が必要です。
②仕上がりで選ぶ
フェイスパウダーには、パールが入っているものと入っていないマットタイプがあります。
パール入りは、光を反射するのでくすみやシミをカバーし、明るく光沢感があります。
50代の肌には若干浮いてしまう心配もあり、その場合は粒子が細かいタイプを選びましょう。
パールが入っていないマットタイプは、落ち着いた陶器のような仕上がりになります。
肌にも自然に馴染み簡単にきれいに仕上がりますので、50代の人にも扱いやすいです。
また、ラメ入りのタイプもあります。パールタイプと同様、肌が浮いて見えてしまう可能性があるので、部分的にのせたり、粒子の細かいタイプを選んだりと工夫するとよいでしょう。
③肌のお悩みで選ぶ
- ①シミが気になる人には紫外線ブロック効果のあるタイプ
- ②肌の乾燥が気になる人には保湿成分配合
- ③敏感肌の人にはクレンジング不要タイプ
①シミが気になる人には紫外線ブロック効果のあるタイプ
シミが気になる人は、フェイスパウダーはUVカットができるものを選びましょう。
日焼け止め、ファンデーションと併用すれば、徹底的に紫外線をできますよ。
化粧直しも、フェイスパウダーで日焼け防止効果が増します。
持ち運びできるプレストタイプのフェイスパウダーがおすすめです。
②肌の乾燥が気になる人には保湿成分配合
50代になると肌の乾燥が気になる人は多いはず。
フェイスパウダーはさらさらとした質感なので、白浮きしてしまう場合があります。
保湿成分配合のフェイスパウダーなら、ヒアルロン酸やホホバオイルなど美容成分配合で、お肌をうるおわせながら仕上げができますよ。
ツヤを重視したフェイスパウダーも肌がしっとりと仕上がります。
③敏感肌の人にはクレンジング不要タイプ
ホルモンバランスの乱れにより50代のお肌は揺らぎやすく敏感に。ちょっとしたことで、肌が赤くなったり、ピリピリしたりすることもあります。
敏感肌の人は、できるだけ肌に負担をかけないようにメイクすることが大切。
お湯や石鹸での洗顔のみで落とせるフェイスパウダーなら、クレンジングで肌に摩擦をかけずに済むので、肌への負担は激減します。
無添加処方のフェイスパウダーなら、さらに肌にやさしいです。
④色で選ぶ
フェイスパウダーの色はさまざまなものがあり、肌タイプやお悩みによって使いわけできます。
- ①クリアタイプ
- ②ピンクまたはラベンダー
- ③グリーンやブルー
①クリアタイプ
色味がないクリアタイプは、とことん自然に仕上げたい人におすすめ。ファンデーションの色を生かしながら、メイクをしっかりキープさせて透明感のある肌に仕上げます。
②ピンクまたはラベンダー
ピンク色のパウダーは血色感がでて肌が明るく見え、ラベンダー色はくすみをカバーします。
③グリーンやブルー
肌の赤みを隠したい場合は、グリーンやブルー色のパウダーがおすすめです。
落ち着いたクールな肌に見えますよ。
色をなかなか選べないという人は、まずは万能なクリアかオーソドックスなオークルを選ぶとよいです。
50代におすすめのフェイスパウダー人気商品5選
- ①プチプラでも超優秀なフェイスパウダー
- ②リッチな質感デパコスのフェイスパウダー
①プチプラでも超優秀なフェイスパウダー
フェイスパウダーオイルブロック
白浮きしない!クリアルースパウダー
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
さらさらとしたクリアなル―スパウダー。高吸油なので余分な皮脂を吸着し、白浮きせず美しい肌に仕上げます。肌の悩みを自然にカバーする50代におすすめのフェイスパウダーです。
- 【商品区分】
- ルースパウダー
- 【仕上げタイプ】
- ナチュラル
- 【製品サイズ】
- 50g
- 【色】
- クリア
シルキールースモイストパウダー01
乾燥による化粧崩れを防ぐ保湿成分配合
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
27種類の美容成分が配合され、乾燥による化粧崩れを防いでくれるすぐれもの。ふわふわとやわらかな質感で、肌の色ムラを補正し明るく仕上げます。洗顔料や石けんでオフできるのでお肌に負担をかけません。
- 【商品区分】
- ルースパウダー
- 【仕上げタイプ】
- ナチュラル
- 【製品サイズ】
- 60g
- 【色】
- シルキーベージュ
毛穴レスパウダークリア
毛穴をカバーし素肌のように自然!プレストパウダー
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
毛穴をカバーし素肌のように自然な仕上がりになるフェイスパウダー。クリアカラーで厚塗り感がないので50代のお肌にもおすすめ。プレストパウダーなので化粧直しも楽ちんです。
- 【商品区分】
- プレストパウダー
- 【仕上げタイプ】
- シアー
- 【製品サイズ】
- 50g
- 【色】
- クリア
②リッチな質感デパコスのフェイスパウダー
プリマヴィスタ 化粧もち実感おしろい
出典:amazon.co.jp
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夕方までべたつかない!自然な仕上がりのルースパウダー
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
化粧崩れしにくいとベースメイクが人気のプリマヴィスタのルースパウダー。テカリを徹底的に押さえて、自然な肌を保ちます。さらっと軽いつけ心地なのも高ポイント。
- 【商品区分】
- ルースパウダー
- 【仕上げタイプ】
- シアー
- 【製品サイズ】
- 40g
- 【色】
- オークルに近い
COSME DECORTE トランスルーセント セッティングパウダー
きめ細かい素肌のように仕上がるフェイスパウダー
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
きめ細かいパウダーが、お肌の悩みをカバーし素肌のように仕上げます。コンパクトタイプでプレスされていますが、ルースパウダーのようなやわらかな質感。フレッシュグリーンフローラルのさわやかな香りでリフレッシュします。
- 【商品区分】
- プレストパウダー
- 【仕上げタイプ】
- セミマット
- 【商品容量】
- 9g
- 【色】
- オークルに近い
きれいな肌を保つフェイスパウダーの使い方
- ①パフで仕上げる
- ②ブラシで仕上げる
- ③化粧直しの仕方
①パフで仕上げる
パフを使ってフェイスパウダーで仕上げると、密着度があるのでメイクが崩れにくくなります。
パウダーを蓋の上に適量出し、パフにパウダーをつけたら、手の甲に一回おいて余分な粉を落として顔にのせていきます。
顔の中心から外側へ、下から上へという感じで肌におさえるようにのせるとよいでしょう。
小鼻や口元はパフを半分に折り、ポンポンとやさしくパウダーをのせます。
パフは大き目のものを選ぶと、より自然に仕上がりますよ。
②ブラシで仕上げる
フェイスパウダーをブラシで仕上げると、軽く肌にのるのでやんわりとした印象になります。
パウダーを蓋の上に適量を出し、ブラシをまわしながら全体にパウダーを取ります。
手の甲に一回つけて余分な粉を落としてから顔にのせていきます。
ブラシをくるくるとまわすように肌にパウダーをつけます。
小鼻や口元などの細かい部分はブラシの先端を軽く押すようにピンポイントで馴染ませましょう。
パウダーを顔全体にソフトにつけるため、ブラシは多き目のものがおすすめです。
③化粧直しの仕方
皮脂による化粧崩れを起こしている場合は、まずは油取り紙やティッシュで油分を取ります。
ミスト化粧水などを顔全体に吹きかけ、ティッシュで軽くふき取ります。ファンデーションのヨレが目立つ場合は、スポンジなどでぼかしましょう。
その後、崩れた部分を中心にフェイスパウダーをつけていきます。
乾燥による化粧崩れのときは、ミスト化粧水でたっぷりと顔全体を保湿し馴染ませます。
その後、ファンデーションのヨレをスポンジで修正し、フェイスパウダーを顔全体につけます。
シワやくすみ部分にもしっかりとパウダーをのせましょう。
メイクの仕上げから化粧直しまでなりたい肌に仕上げるフェイスパウダー
フェイスパウダーは、メイクの仕上げや化粧直しなど活躍する場面が多いコスメです。さまざまなカラーや質感があるので自分のなりたい肌をつくれますよ。
お出掛けやイベントでは、パールやラメの入ったものを部分的に使用して楽しむのもあり。ぜひフェイスパウダーを活用してみてください。