【社交ダンス】キレイな背筋は矯正グッズで簡単に手に入れよう

社交ダンスをやっていると、鏡に写る自分の姿にため息をついたことはないでしょうか。背筋をピシッと正しているつもりが、鏡をみると背中が丸まっている。その原因は、姿勢を正す筋力不足もありますが、正しい姿勢を体が知らない可能性もあります。正しい姿勢を体に覚えさせるために、背筋を矯正できるグッズに頼ってみるのも良いでしょう。

今回は姿勢矯正グッズをご紹介していきます。日常生活にうまく取り入れられれば、社交ダンスの運動とうまく合わさり、キレイな姿勢を保つための美筋が鍛えられるでしょう。

背筋矯正ベルトの効果があるのか気になる

背筋を正したいと思った時に、まず浮かぶのが「姿勢矯正ベルト」。色々な形のベルトが出ており、体を大幅に覆うものや簡易的なもの、値段もピンキリ。せっかくお金をかけるのに、姿勢矯正ベルトを使ったところで、本当に効果があるのか気になりますよね。

姿勢矯正ベルトの効果は、正しい姿勢を体で覚えると効果は期待できます。身に着けているだけでは外したとき、元の居場所に体は戻ります。しかし、装着中の正しい姿勢を体で覚え、外した後もその正しい感覚のまま過ごす。これを繰り返すことで、体に覚え込ませることができます。

装着しているだけでは、ベルトに頼りっぱなしで、姿勢を保つのに必要な筋肉も付きません。正しい姿勢を覚え外した後の感覚が、とても重要になってきます。


背筋矯正ベルトを選ぶ4つのポイント

そんな背筋をピシッと矯正してくれるベルトは、目的に合わせて選ぶ必要があります。背筋を正したいポイント、「猫背」か「反り腰」によってもベルトの種類が変わってきます。もし猫背が気になる、巻き肩が気になるのであれば、肩甲骨をグイッと内に引き寄せるベルトを選びましょう。反り腰が気になるのであれば、腰までサポートしてくれる「幅広タイプ」を選ぶと良いです。

自分の悩みに合う矯正ベルトが見つけられたら、ここからが大事。選ぶ際には4つのポイントがあります。カギとなるのは「毎日使っても負担にならないベルト」です。


1. 自分の体に合うサイズを選びましょう

矯正ベルトのサイズ調整で良くあるのは、マジックテープ・ゴム・チャック。どれもある程度伸縮可能なので、どんな体型にも合うように思います。しかし実際に着けてみると、マジックテープを一番キツク締めてもゆるい、または圧迫がキツ過ぎて苦しいということもあります。苦しすぎると、生活にも支障が出てしまう。気持ちがシャキッとする程度の締め付け感のものを選ぶのが良いでしょう。


2.通気性がよいもの

通気性が良いかどうかは、見落としがちですが、意外に大事です。私は以前、通気性があまりよくない矯正ベルトを使用していました。すると蒸れて背中全体にアセモができてしまったのです。痒みが治まらなく使用を断念。せっかく買ったのに、使わなくては意味がありません。広範囲なタイプや背中部分の生地は、メッシュタイプがオススメです。洗濯機で洗っても問題ないかも、確認必須。

3. 上から洋服を着ることはできるか

自宅だけでの使用ならどんなタイプの矯正ベルトでも、問題ないです。ですが、着たまま外出したいのであれば、上から服を着れるかは重要になります。冬は着れたけど、薄着の季節は着れないタイプもあるでしょう。薄着でも首周りから見えない、ベルトの厚みが少ないものを選ぶと、季節問わず着用できます。


4.簡単に着られる

より高い効果を求めて購入した矯正ベルト。フル装備で変化を実感できそうだけど、装着するのに手間と時間がかかり、使用が億劫に。そうなっては宝の持ち腐れ。毎日装着するのが苦にならない、簡単な矯正ベルトがベストでしょう。


背筋矯正ベルトの気になるおすすめは「magico」

姿勢矯正ベルトのランキングでよく目にする、中山式産業「magico」。こちらのベルトは装着するだけで、美しく正しい姿勢を体に意識させることができます。着ると適度に胸がひらき、ストレッチをしているような感覚に。社交ダンス練習時に装着すれば、自然と背筋を正せるだけでなく、正しい姿勢で動く事により、体幹も鍛えられてしまうのです。

もともと人気だった商品が、さらにコンパクトに、さらに通気性がアップしてリニューアル。日本国内で職人さんが、1枚1枚丁寧に作り上げ、より日常生活に取り入れやすいようになったのです。「それでもやっぱり一度装着してみないと心配」。そんな声にお応えして、場所は限られてしまいますが、中山式産業ショールームにて、試着や相談もできてしまいます。初めての矯正ベルトで不安がある方には、中山式産業の矯正ベルト「magico」に頼ってみても良いのではないでしょうか。

しかし、あまり目立たないと言っても、少しでもベルトが洋服からチラリと見えてしまうのは恥ずかしい。そんな方は、矯正ベルトほど強力ではありませんが、インナーを矯正ブラに変える手もあります。


背筋は矯正ブラでも変化を期待できる

普段のブラジャーで気を付けたいのは、ちゃんとサイズを測り、自分に合うサイズを着ける事。サイズを測ったのは半年前、〇年前、実は小さいサイズのブラだったという方は意外に多いのです。小さいサイズを着けると締め付けが苦しい、それを和らげるため無意識のうちに姿勢を丸めてしまっていることもあります。そんな時は矯正ブラの力で、背筋をピシッと正す。ノンワイヤーで締め付け感はないのに、自然とピシッと美姿勢をつくる事ができます。

一度サイズを測り、正しいサイズのブラジャーを買いなおす。または、矯正ブラで自然にグイッと肩甲骨を後ろにもっていく。無理なくキレイな姿勢を保ちたい方は、こっそりインナーを変えてみるのも良いでしょう。


背筋矯正は座椅子でリラックスタイムに活用

お洋服の下に矯正ベルトを忍ばせるのが難しい場合、お家でのリラックスタイムに矯正してしまうのが一番でしょう。お家のインテリアとしても、オシャレなデザインが増えている「座椅子」での背筋矯正。リラックスして座っている時こそ、姿勢が崩れやすくなります。長時間姿勢が崩れた状態で座る。その結果、腰が痛い、痛みを防ぐためさらに変な体勢になって座る悪循環。そんな時に、楽な体勢をとりつつ矯正できる座椅子を選ぶと、悪循環を未然に防ぐことができます。


背筋矯正にはデコルテストレッチも効果的

姿勢が前かがみになってしまうと、背中の筋肉は伸びた状態、胸の筋肉は縮んでかたまった状態です。胸の筋肉が縮んでかたまっている状態で、肩を後ろに持って行こうと思っても、動かせる範囲は狭くなります。まずは、肩を後ろに持っていけるよう「可動域」を広げる事が大事。その可動域を広げる方法はとても簡単です。

まずバスタオルを筒状に丸めます。2枚~3枚合わせて丸めると、ちょうど良い大きさになります。筒状になったバスタオルの上に仰向けに寝ます。タオルの位置は、背骨と平行に、背中の真ん中あたりにセットします。手のひらは天井を向けた状態で、体の横に置く。この姿勢で、大きく深い呼吸を何度かしましょう。胸をひらいた状態で大きな呼吸をすると、肋骨を大きく動かすことができます。肋骨の動きに連動して、背骨や肋骨周りの筋肉がほぐれ、姿勢を正しやすくなります。

私はよく1日の終わりに、このストレッチを取り入れます。体の緊張もほぐれるし、胸をひらいて背中の筋肉を緩ませることができます。姿勢が悪い方だけではなく、社交ダンスで「力を抜きましょう」と言われる方にもおすすめのストレッチ。ぜひお試しください。


背筋矯正は子供も必要なワケとは?

あなたが社交ダンスで姿勢を正すと、お子様の姿勢も気になってしまいませんか。勉強をするとき、テレビを見ているとき、スマホを触っているとき。現代は、座って下を向く時間が多く、昔に比べると子供の運動量は減ってきています。運動量が減ると、良い姿勢を保つための筋肉量も減ってしまいます。

まだ成長段階の子供の姿勢が悪いと、大人より深刻です。足に力を入れて踏ん張れない浮き足になる。集中力が保てない、下を向く時間が長くウツになりやすくなってしまいます。筋力不足で、猫背気味になる子供が多いので、運動を取り入れ体幹を鍛える必要があります。


子供には背筋矯正ができる椅子がオススメ

子供の姿勢矯正の為、運動を取り入れる以外にできること。それは、背筋矯正椅子を利用することです。「バランスチェア」を、勉強などで座る時間に利用するだけで、ラクにキレイな姿勢を維持することができるのです。早いうちから姿勢を補正しようと、取り入れているご家庭が増えてきています。大人用・子供用を、作業机に1つづつ揃えてみてはいかがでしょうか


背筋を矯正するには体幹を鍛えられるのがおすすめ

私が個人的におすすめなのが「バランスディスク」です。こちらは背筋を正すのに必要な、筋肉(体幹)をお手軽に鍛える事ができるグッズ。上に乗っかるだけなので、テレビを見ながら、(危ないですが)キッチンでご飯の支度をしながら、など使えます。

しかし、他の矯正グッズとは違い、意図的に行動をしなくては変わることはできません。今の姿勢をよりキレイにし、社交ダンスで必要とされている体幹を鍛えたい、一石二鳥を叶えたい方には、合っているアイテムです。

まとめ

社交ダンスをよりキレイに見せるために、背筋をキレイに保つ。その為に、矯正ベルトを取り入れてみる。他の方に気付かれぬよう取り入れるなら、矯正ブラもオススメです。子供は早いうちから、姿勢を補正するのが大事。お子様には、意識しなくても楽に姿勢を保てるよう、勉強中に矯正椅子を取り入れてみるのも良いでしょう。

どんな形で取り入れるとしても、姿勢を保つキッカケを掴めたら、あとはあなたの意思で継続する必要があります。まずは、どんな姿勢が正しいのか、矯正グッズで楽に良い姿勢を保てるようにしてみましょう。