レジャーで外遊びするときに赤ちゃんの日焼け対策ってどうしたら良いか悩みますよね。
大人よりも敏感な赤ちゃんの肌を守ってあげるのに最適な日焼け止め「ミルふわ」。
今回は「ミルふわ」について使用歴4年の実感も込めてご紹介していきます。
ぜひ参考にしてくださいね。
目次
赤ちゃんにも使える日焼け止め!ミルふわとは?
ミルふわとは赤ちゃん品質がモットーの和光堂から発売されているスキンケア商品です。
ラインナップは日焼け止め以外にもシャンプーやベビーソープ、ローションなども展開されています。
日焼け止めは「ミルふわ ベビーUVケア 毎日のお散歩用」と「ミルふわ ベビーUVケア 水遊びやレジャー用」の2種類が発売されています。
今回はレジャー用の日焼け止め「ミルふわ ベビーUVケア 水遊びやレジャー用」に注目して紹介していきます。
気になる成分は
「シクロペンタシロキサン、水、酸化亜鉛、ジメチコン、トリメチルシロキシフェニルジメチコン、ポリメチルシルセスキオキサン、PEG-9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン、トリエトキシカプリリルシラン、BG、ラフィノース、水添レシチン、イノシトール、セラミド3、フィトステロールズ、シロキクラゲ多糖体、ベタイン、グリチルリチン酸2K、スクワラン、ポリヒドロキシステアリン酸、塩化Na、フェノキシエタノール」
が全てです。
水溶性保湿成分(オリゴ糖・イノシトール)&うるおい脂質成分(リン脂質・セラミド)が配合されています。
紫外線吸収剤と人工香料が不使用なので肌にとても優しいのにSPF35で外遊びでもしっかり紫外線対策ができます。
【画像1】
テクスチャはミルクタイプでスルスル伸びてムラになりにくく、全身に塗りやすいです。
伸ばした後はベタベタせずサラサラとした仕上がりになるので、子供も嫌がりにくくさっと塗れます。
両手を合わせて伸ばしてから子供の顔や体に塗るとムラなく素早く塗ることができました。
塗った直後は白浮きするかと思いきや、時間が経つと馴染んで気にならないので大人も化粧下地としても使えます。
日焼け止めって赤ちゃんにも必要?
そもそも赤ちゃんに日焼け止めは必要なのでしょうか?
結論から言うと必要です。
昔に比べると現在は紫外線の量が増えています。
紫外線を浴びすぎるとシミやシワなど皮膚の老化が早まったり、目の病気が引き起こされる可能性が高くなってしまいます。
母子手帳からも日光浴という言葉が消えているほど、紫外線対策は赤ちゃんのうちから重要ということです。
赤ちゃんの日焼け止めはいつから使っていいの?
日焼け止めが使えるようになる時期は明確には決まっていません。
和光堂のホームページによると虫よけジェルの使用は生後6ヶ月からとなっていますので、レジャー用の日焼け止めも生後6ヶ月からがおすすめです。
ミルふわ毎日のお散歩用は生後1ヶ月過ぎてから使うことができますが、心配な方は使用前に小児科の先生に相談してから使うのが安心ですね。
赤ちゃんの肌に優しい日焼け止めの選び方と注意するポイント
肌が敏感な赤ちゃんに使う日焼け止めは、UVカット効果だけでなく肌への優しさや安全性も要チェックです。ここからは日焼け止めの選び方と使用する際の注意ポイントをご説明します。
- ①ノンケミカル処方の日焼け止めを選ぼう
- ②SPF30程度の日焼け止めを選ぼう
- ③パッチテストをしてから使い始めよう
- ④赤ちゃんが日焼け止めを舐めてしまったらどうしよう?
①ノンケミカル処方の日焼け止めを選ぼう
ノンケミカル処方の日焼け止めとは、紫外線吸収剤を使わずに紫外線散乱剤を使用している製品のことです。
紫外線吸収剤は紫外線を吸収して肌の中に紫外線が浸透しないようにする効果がありますが、肌への刺激は強め。
一方、紫外線散乱剤として使われるのは酸化チタンや酸化亜鉛などで紫外線を反射、散乱させることで肌を守ります。紫外線を防ぐ効果は紫外線吸収剤より低くなりますが、肌への刺激は少なめです。
赤ちゃんにつける日焼け止めは刺激の少ないものがおすすめなので、紫外線吸収剤が不使用のものを選びましょう。
FDA(アメリカ食品医薬品局)がこんな試験結果を発表しています。
「紫外線吸収剤に含まれる成分は体の中に取り込まれ、紫外線散乱剤として使われる酸化チタンと酸化亜鉛は取り込まれないことが明らかになった」
体の小さな赤ちゃんには、気になる情報ですよね。
また、選ぶ際には付け心地も重要です。
紫外線吸収剤が含まれているものは、日焼け止め特有のキシキシする感じがします。
キシキシしたりベタベタするものはせっかく買っても赤ちゃんが嫌がって塗らせてくれない、なんてことになってしまうかもしれません。
②SPF30程度の日焼け止めを選ぼう
大人が使う日焼け止めは通常SPF50など値が高いものが日に焼けにくくおすすめされますが、大人よりも肌が薄く敏感な赤ちゃんには刺激が強すぎてしまいます。
アウトドアなどで比較的長時間日に当たる場合はSPF30前後の日焼け止めを約2時間おきに塗り直す方が効果的です。
お買い物やお散歩など普段使いの場合はSPF10〜20で十分です。
③パッチテストをしてから使い始めよう
紫外線カット成分である酸化チタンは紫外線散乱剤として使われており、肌に負担が少ないのが特徴ですが、まれにアレルギー反応を起こす方がいらっしゃるので、使う前にはパッチテストをすると安心です。
<パッチテストの方法>
・入浴後、腕の内側に指で薄く10円玉大に塗り自然に乾かします
・約24時間後に塗った部位をチェックし異常がなければ再度塗ります
・さらに24時間経っても異常がなければOKです
テスト中に発疹やかゆみ、水泡等の異常が出たらすぐに洗い流し医師の診察を受けてください。
④赤ちゃんが日焼け止めを舐めてしまったらどうしよう?
ミルふわを舐めてしまった場合ですが、少量であれば特に心配ありません。
ベビースキンケア化粧品の場合に限りますが、顔にも塗ることを想定して作られているため多少口に入ってしまっても様子を見て大丈夫です。
ただし量が多い場合は無理に吐かせようとはせず、口の中の日焼け止めを拭いとるか口をすすぎ、水やミルクを飲ませて異常がないか確認しましょう。
下痢や嘔吐などの異変があれば、すぐに医師の診察を受けてください。
ミルふわは石けんで落ちない?
ミルふわは水やお湯では落ちません。
ですが石けんで簡単に落とすことができます。
ベビー用のボディーソープで落とせるので、繊細な赤ちゃんの肌を傷つけることなく洗い流せて安心です。
日焼け止めはクレンジングも必要なものが多いですが、ミルふわなら毎日のお風呂でリセットできるので楽ちん。
ちなみにミルふわ毎日のお散歩用はお湯でも落とせる仕様になっています。
普段使いは「ミルふわ ベビーUVケア 毎日のお散歩用」、外遊びやレジャーに行く際は「ミルふわ ベビーUVケア 水遊びやレジャー用」と使い分けると赤ちゃんの肌に負担が少なくておすすめです。
ミルふわでレジャーも安心して楽しもう!
赤ちゃんと一緒にレジャーを楽しむには、紫外線対策が必須です。赤ちゃんにも使える日焼け止めはたくさんありますが、「ミルふわ ベビーUVケア 水遊びやレジャー用」は特に肌に優しく家族も一緒に使える優秀アイテムです。ぜひ一度試して赤ちゃんとのレジャーを安心して楽しんでくださいね。
ミルふわ ベビーUVケア 水遊び・レジャー用


赤ちゃんとレジャーを安心して楽しむのに最適な日焼け止め
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
「ミルふわ ベビーUVケア 水遊び・レジャー用」はSPF35なのに石鹸で落とせる優秀な日焼け止め。ノンケミカル処方で紫外線吸収剤を使っていないため肌に優しく、赤ちゃんのデリケートな肌にも安心して使えます。ミルクタイプでスルスル伸びて塗りやすく、時間勝負の子供にもさっと塗れます。大人の化粧下地にも使えるので、家族みんなで使えて便利な日焼け止めです。
- 内容量
- 30g
- SPF値
- 35
- 商品タイプ
- クリーム
- スキンタイプ
- 敏感肌
- 香り
- 人工香料不使用