よくある質問
岩手県の社交ダンス教室・社交ダンス施設の特徴
岩手県は、東北地方の北部に位置する日本で二番目に面積の広い県です。県庁所在地は盛岡市にあり、人口の70%以上は内陸部の北上盆地に暮らしています。総人口としては、日本全体の1%にも満たず、全国で32位となっています。県内全域が豪雪地帯に指定されており、その中でも西和賀町と八幡平市は積雪量が非常に多いため、特別豪雪地帯にとなっています。積雪量はもちろん、雪質も良いことからウィンタースポーツの国際大会や国内大会が開かれることも多いほど。交通の便としては、東北新幹線や東北縦貫自動車道が内陸部には通っているものの、その他の地域はインフラの整備が行き渡っておらず、県内の移動にも非常に時間がかかります。かつては産業がないと言われていましたが、内陸部へのインフラが整ったこともあり企業誘致が進んでいます。 岩手県における社交ダンス人口は、全国平均から見ると低い方にあたり、25歳の社交ダンス人口は100人あたり0.89人くらいと言われています。偏差値で換算する43.17となり平均以下ということがわかります。とは言え、岩手県内にある社交ダンス教室の数はおよそ40件強で、全国の中でも中間のランクを保っています。2016年には花巻市において内閣総理大臣賞争奪第24回都道府県対抗全国ダンススポーツ大会が開催され、全国の社交ダンス選手たちが集いました。その際に岩手県チームは上位10位に入賞するなど実力を発揮しています。 岩手県内には、JBDF認定の社交ダンス教室が各地に点在しています。中でも、県庁所在地である盛岡市には多くの社交ダンス教室があるのが特徴。また、岩手大学では競技舞踏部があり、若手も社交ダンスに馴染んでいるといった傾向も見られます。大人はもちろん子供達が社交ダンスを習うことができる教室も多く見られます。そのほか、複合施設内にも社交ダンス教室があり、気軽に習える環境が揃っていると言えるでしょう。 さらに、岩手県内の社交ダンス教室ではダンスパーティーも多く開催しており、社交ダンス教室にて会得したダンスを披露する機会に恵まれています。 もちろん、岩手県内にもたくさんの社交ダンスのプロフェッショナルが存在し、アマチュアだけでなくプロを目指すダンサーの方々が日夜レッスンに励んでいます。岩手県内で現役の社交ダンス選手として活躍する人たちで作られた、岩手県ボールルームダンスプロ選手会があるのもその一つです。この選手会には岩手県内の社交ダンス教室も多数参加し、プロの社交ダンサーとしての交流を図っています。