よくある質問
高知県の社交ダンス教室・社交ダンス施設の特徴
高知県は、四国の太平洋側にある県です。山地率が89%にも及ぶエリアで、日本平均の66%と比較してもその差は歴然。四万十川など水質豊かな河川も多くあるため、川下りを楽しむ人も増えています。そのため、水不足で困るようなことはないものの、治水事業は古来からの課題です。この四万十川は開発されることがなく、最後の清流としても有名です。気候は、太平洋を流れる海流である黒潮の影響があり、冬でも温暖です。その分、台風の襲来が多いといった問題点も抱えています。人口は、四国で最も少なく全国的に見ても3番目に少ないエリアです。総人口は68万人程度でそのうちの半分近くは、県庁所在地である高知市に暮らしています。 高知県の社交ダンス人口は、総人口の割に多く全国で24位となっています。25歳以上の社交ダンス人口は6,000人程度あると言われており、偏差値は48.16と少し平均値を下回るものの健闘を見せています。社交ダンス教室も人口比から見ると16件を超えているため多い方でありますが、JBDFに認定されている教室は3件ほどです。その全ては高知市にあります。 高知県の社交ダンス教室では、美容や健康のほかストレス解消を目的としたレッスンも開催されています。基本的に、日々を楽しく暮らすことをベースとしているのが特徴で、初心者も上級レベルの人も気軽に社交ダンスを楽しんでいます。また、年齢層も幅広く、子供はもちろん年配の人が社交ダンスを習うのも特徴的と言えるでしょう。 さらに特徴的なのが、地域に密着したサークル的な形での社交ダンス教室が多くある点です。リーズナブルな価格で週一のレッスンが開かれており、会場も公的な場のため気軽に参加できるのが魅力です。また、文化教室の一環に社交ダンス教室を取り入れているところもあります。とはいえ、講師はプロA級レベルを持っており、本格的な社交ダンスを学ぶことができます。 高知でも、社交ダンス教室が主催するダンスパーティーが開催されています。クリスマスや季節ごとの企画もあり、公的なホールなど広いスペースでのパーティーも。一つのダンス教室だけではなく、いくつかの教室が協力しあって行うような大きなパーティーもあり、プロショーを楽しめる企画も見られます。また、ダンス連盟が主催する大きなダンスパーティーもあり、競技会において昇級した人たちの表彰なども行われます。このように、高知の社交ダンス教室は、教室同士の交流もあり横のつながりを大切にしている印象があります。