最近トレンドになっているグレージュやアッシュグレーなどのヘアカラー。「挑戦してみたいけど中々美容室に行けない」「髪の毛が痛みすぎてこれ以上カラーするのは怖い」そんな方におすすめなのがカラートリートメントです。初めて使う方に向けてメリットやデメリット、選び方などを解説しながらおすすめ品もご紹介していきますのでぜひご覧ください。
カラートリートメントとは
カラートリートメントとはトリートメントにカラーの染料を混ぜたもので、
髪の表面に染料を徐々に浸透させて髪を痛めることなく色をいれいていくもののことを言います。ただし、生え際や染色などを行ったことがないバージン毛には染まらないので気を付けてください。
通常のトリートメントに近い柔らかいテクスチャーのため、髪全体にまんべんなく行き渡ることができます。
自分の髪のダメージ具合を確認して、サンプルなどと比較しながら自分はどんな色に染まるか考えてカラーを選びましょう。
カラーバターとの違いは?
似たようなものにカラーバターがありますが、ほとんど違いはなくあるとすれば薬剤の粘度です。カラーバターはこってりとした粘度の強いテクスチャーになります。粘度が強いと液だれしにくいため部分染めに向いています。しかし、こってりしていると乾いた髪に馴染ませることが難しいため使い方が少し難しくなります。
どちらもブリーチをした髪や白髪の部分のみ染色します。
おすすめカラートリートメント5選
・アンナドンナ
アンナドンナ エブリ カラートリートメント <グレー>
カラートリートメントといえばコレ
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
シャンプー後のトリートメントとして使えるため手間がかからずに簡単にカラーができ、髪や頭皮を痛めないので毎日でも使えます。
- タイプ
- クリーム
- 容量
- 160g
シュワルツコフ
got2b ボンディング・カラーマスク アイボリーグレージュ
ケアしながらカラーを楽しみたい方に
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
毛髪保護・補修成分が毛髪内部まで浸透して切れにくいハイトーン髪にします。ダメージ髪も芯から補修しつつカラーも楽しめるおすすめ品です。
- タイプ
- クリーム
- 容量
- 180g
・ナプラ
N. カラートリートメント Si シルバー
カラーケアしながらサラサラに
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
美容師おすすめのN.のカラートリートメント。優しく染色しながらヘアケアもできる優れものです。ハイトーンカラーで黄ばみが気になる方に是非使ってみてほしいものとなっています。
- タイプ
- 液体
- 容量
- 300g
・パイモア
パイモアスペクトラムカラーズ(グレー))
馴染みやすいテクスチャーで髪を補修しながら綺麗にしっかり彩色
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
パイモア独自のテクノロジーで毛先まで均一な彩色で輝く美しいツヤ髪を実現させます。また、ハイダメージ毛をトリートメントしながら補修し、しなやかな髪へと導きます。
- タイプ
- クリーム
- 容量
- 200g
・モルトベーネ
ビーエックス ティントバー カラートリートメント グレー
忙しくても続けられる週1のケアで髪だけでなく心もご機嫌に
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
使用することで色をより鮮やかに見せ、かつトリートメントの潤い成分で柔らかな質感を実現します。甘さのなかにほんのり華やかさが見えるベリーフローラルの香りで使う度に髪も心もご機嫌にしてくれます。
- タイプ
- クリーム
- 容量
- 150g
メリットとデメリット
メリット
- ・ダメージがカラーより少ない
- ・時短で手軽にできる
・ダメージがカラーより少ない
トリートメントという名前の通り、カラートリートメントは補修機能もあります。また、芯まで染める通常のカラーと違い、カラートリートメントは髪の表面を染色するため頭皮や毛髪を傷めずに染めることができます。
・時短で手軽にできる
自分でカラーするときや美容室でカラーしてもらう場合は、薬剤はムラができないようにしっかりともれなく塗りこみ、少なくても20分ほど放置しなくてはなりません。それに対してカラートリートメントは自宅で簡単にお風呂に入るときに出来てしまい、時間も
10分ほど置けば良いので簡単に短時間で染色することができます。
デメリット
- ・1回では染まりにくい(色落ちしやすい)
- ・ムラができやすい
- ・美容室でのカラーが染まりにくい
・1回では染まりにくい(色落ちしやすい)
カラートリートメントは回数を重ねることでだんだんと髪に色が入っていくものになります。髪の芯まで染める通常のカラーとは違い、カラートリートメントは表面上に色をのせるので色がのりにくい、つまりは
色が落ちやすいということにもなります。毎日使い続けることが色落ちを少しでも防ぐ方法になります。
・ムラができやすい
こちらはダメージがある方に気を付けて頂きたい点なのですが、カラートリートメントの性質上
ダメージがあるところに色が入りやすくダメージがないところにはいりにくい形のため、どうしてもムラができてしまいます。ダメージはカラーダメージだけではなく、縮毛矯正やデジタルパーマなどの熱ダメージもムラの原因になるので気を付けてください。
・美容室でのカラーが染まりにくい
表面に色をつけるため、髪をコーティングするような形になります。コーティングすることで、美容室での
カラーやパーマなどの薬剤の浸透を妨げてしまう可能性があります。だからといって使ってはいけないというのはなく、もしカラートリートメントした後に美容室に行く予定を組むのであれば、美容室に行く日から最低でも1週間前からはカラートリートメントを使うのをやめてカラーコーティングを徐々に落として行くようにしましょう。
まとめ
正しい知識がないと美容室でカラーをするときに影響が出てしまったりヘアダメージを悪化させてしまったりするのでしっかりとした知識を持ってうまくカラートリートメントを使いこなしましょう。