MACのチークを徹底解説!おすすめの使い方と人気カラーをご紹介

世界的人気コスメブランドMACのチークはカラーバリエーションが豊富で、多くのプロメイクアップアーティストも愛用しています。チークの種類も豊富で、なりたい印象に合わせて選ぶのがおすすめです。今回はMACのチークの種類や効果的な使い方、人気カラーをご紹介します。

化粧品ブランドMACとは

MACは1984年にカナダのトロントで誕生したコスメブランドです。
通称MAC(マック)と言われるMake-Up Art Cosmeticsは、世界的に人気があります。
人種や年齢、男女問わず使える多様性と個性を尊ぶことをコンセプトにしているのが特徴です。このコンセプトにあるように、世界中の人の肌色に合う多くのカラー展開があるのも、人気がある理由のひとつです。
MACの化粧品はプロのメイクアップアーティストからも大きな支持を受けています。
実際、世界中のファッションショーのバックステージで多く使用されているのです。

MACのチークの魅力

MACのチークはカラーバリエーションが豊富で、とても発色が良くツヤ感があるのが魅力です。
通常はシンプルなケースですが、期間限定カラーがリリースされる時には、インパクトのあるパッケージデザインなのも人気です。

出典: MAC公式HP

パウダータイプやクリームタイプがありそれぞれが好みに合わせて選べます。マット、パール、ラメなど様々で、顔の血色を良く見せるだけでなく、華やかさをプラスすることもできます。
また、チークのカラー選択によっては、アイシャドウベースや顔に立体感を出すシェーディングとしても使用できるのです。

チークを使う効果

チークは血色を良くし、くすみをなくして透明感をアップさせる効果があります。チークを使うことで、顔の表情を良く見せるほか、小顔効果やリフトアップ効果も期待できます。
ライトメークの日でも、チークをプラスするだけで、顔色を明るく演出できます。
MACのチークは薄く塗れば自然な仕上がり、重ねることで華やかな印象と、ひとつで色々な仕上がりを楽しめるのも魅力です。

チークの綺麗な入れ方と選び方

チークを入れる位置や入れ方で、顔の印象はグッと変わります。チークだけが目立ちすぎたり、老け顔にならないように参考にしてみてください。

  • ①基本の位置
  • ②顔の形に合わせて入れる
  • ③なりたい印象に合わせて入れる
  • ④パーソナルカラーに合わせて選ぶ

①基本の位置

チークを入れるのは、顔のサイドではなく正面です。
小鼻と耳の中央を結んだラインと黒目の外側を下に下げたラインが交わる点を中心にほうれい線より下にならない位置に入れます。ほうれい線より下にならず頬骨がある高さ程度までを目安にしましょう。顔の下の位置に入れてしまうと老けた印象にみえるので注意が必要です。
基本の位置を確認したうえで、顔の形やなりたい印象により似合うチークの入れ方をすることで、チークの効果がより発揮できます。

②顔の形に合わせて入れる

面長や丸顔など、悩みがある人でもチークの入れ方次第で、それぞれの悩みを解決することができるのもチークの魅力です。
ここでは、顔の形別におすすめのチークの入れ方をご紹介します。

  • 面長
  • 丸顔
  • 逆三角形顔
  • ベース顔

面長

面長の人は頬骨より下の位置にチークを横長に入れることで、顔の長さを強調しないようにします。面長の人は大人っぽい印象の反面のっぺりした印象にもなりやすいので、
横長に入れることで、あどけなさをプラスすることができます。

丸顔

丸顔の人は頬骨の高い位置からこめかみに向かって入れることで、シャープさを強調しすっきりした印象に仕上がります。丸顔の人はぽっちゃりとした印象や幼な顔に見えやすいので
狭い幅でチークを入れるのがおすすめです。

逆三角形顔

逆三角形顔は頬の中央から丸くふんわりとチークを入れるのがおすすめです。シャープで知的な印象があり、少しきつくみられることもある逆三角形顔の人はふんわりチークをいれることで優しい印象に仕上がります。

ベース顔

エラが張っているベース顔は頬骨からこめかみに向かって楕円にチークを入れ、エラの部分にもチークを入れるのがおすすめです。元気な印象で、少し男っぽい印象のあるベース顔の人は、エラの部分にをチークを滑らせることで、陰影ができ輪郭にメリハリをつけ小顔効果が期待できます。

③なりたい印象に合わせて入れる

なりたい印象に合わせてチークの入れる位置や入れ方を変える方法もあります。

  • 大人っぽいクールな印象
  • 可愛く、あどけない印象
  • 色っぽい印象

大人っぽいクールな印象

黒目の下の頬骨のあたりからこめかみに向かって、少しカーブを付けて跳ね上げるように入れます。ピンク系よりも透明感のあるブラウン系のカラーをチョイスするのがおすすめです。

可愛く、あどけない印象

頬骨の高い位置に小さくふんわりと丸く入れると若々しい印象に仕上がります。大き目のブラシで中心から外側に向かって徐々にぼかすように入れるのがポイントです。あまり大きく入れると顔が大きく見えてしまいます。

色っぽい印象

頬の高い位置にゆるやかなカーブを描くように、少し濃い目にチークを入れます。クリームタイプの赤みのある色を使うことでより色っぽい印象に仕上がります。

④パーソナルカラーに合わせて選ぶ

パーソナルカラーとは瞳、唇、地髪、肌の色から総合的に判断してイエローベースとブルーベースに分けることをいいます。イエベ、ブルベと略されることが多いです。

  • イエローベース
  • ブルーベース

イエローベース

黄みを含んだように感じる肌の人が多く、イエローやオレンジなどの明るい暖色系の色が似合います。
イエベはイエベ春とイエベ秋に分けられ、イエベ春の肌は>透明感のある明るい印象で明るいキュートなカラーがおすすめです。イエベ秋は黄みの入った濃い印象の肌で、くすんだ落ち着きのあるカラーが似合います。

ブルーベース

肌に透明感があり瞳や地髪の色が黒い人が多く、ローズピンクやラベンダー、ライラックなどの淡い寒色系の青みがかった色が似合います。
ブルベはブルベ夏とブルベ冬に分けられ、ブルベ夏の肌は黄みのない赤みがかった印象で、くすんだ明るいカラーがおすすめです。ブルベ冬の肌は肌に張りがあり、青みやピンク味がかった印象で、暗くて鮮やかなカラーが似合います。

MACのチークの種類とおすすめカラー

ここではMACのチークの種類とおすすめのカラーをご紹介します。

  • ①M·A·C ミネラライズ ブラッシュ
  • ②グロー プレイ ブラッシュ
  • ③パウダー ブラッシュ
  • ④エクストラ ディメンション ブラッシュ

①M·A·C ミネラライズ ブラッシュ

15色展開のパウダーチークで、じっくり窯で焼かれたパウダーが、透明感のある仕上がりを演出します。パール感がきらめくカラーや透明感のあるカラーが特徴です。
軽い付け心地でぼかしやすく、重ね付けをしても重くならないので、ナチュラルに仕上がるのも人気です。

  • デインティ
  • ウォームソウル
  • ニューロマンス

デインティ

出典: MAC公式HP

ゴールドパールが輝くふんわりピンクで、ブラシでふわっと乗せるだけでまるで赤ちゃん肌のような可愛い印象に仕上がります。ゴールドパールは強すぎず、程よいツヤ感を演出します。ライトイエローピンクのデインティは
肌を明るく見せ、血色感のある肌へ導くので、イエベ肌の方におすすめです。

ウォームソウル

出典: MAC公式HP

ゴールドパールが輝き、明るすぎず、暗すぎない中間的な色のミッドトーンベージュです。ほんのりピンク味とオレンジ味がありがあり、パール感もしっかりありながら薄付きなので、
ナチュラルなツヤ肌に仕上がります。色白でブルベ肌の方におすすめです。

ニューロマンス

出典: MAC公式HP

繊細なパール入りのピーチカラーで、くすみのないツヤツヤの肌を演出します。ほんのり色づき華やかでガーリーな印象に仕上がります。黄みのある明るいピーチカラーはイエベ春の肌に人におすすめです。

②グロー プレイ ブラッシュ

11色展開で透明ケースに入っているので一目で色がわかります。お餅のようなプニプニしたテクスチャーで、すっと肌になじむクリームチークです。
指先でポンポンとなじませていくと、自然な仕上がりになり、2色を組み合わせて使用するのもおすすめです。

  • ザッツ ピーチィ
  • トータリー シンクト

ザッツ ピーチィ

出典: MAC公式HP

パール感のあるオレンジ味が強めのライトピーチで、イエベの肌に良く合います。オレンジ味を少し抑えたい方にはライトピンクのチーキーデビルとの2色使いもおすすめです。

トータリー シンクト

出典: MAC公式HP

ライラックカラーがきれいなトータリーシンクトは、色白のブルベ肌に良く合います。薄付きで少し重ねるとやわらかい透明感のある白みピンクに仕上がります。ぼかしやすいのも特徴でふわっとしたピンクにしたい方におすすめです。

③パウダー ブラッシュ

6色展開のパウダーブラッシュに加え、シアトーン ブラッシュ3色、シアトーン シマー ブラッシュ3色、パウダーブラッシュスモール2色とカラーバリエーションが豊富なパウダーチークです。

  • フルフューシャ(パウダー ブラッシュ)
  • サンバスク(シアトーン シマー ブラッシュ)
  • ジンジャリー(シアトーン ブラッシュ)

フルフューシャ(パウダー ブラッシュ)

出典: MAC公式HP

一見派手に見えるフューシャピンクはしっかりは発色しますが、ブラシで少量をふわっとのせるとイキイキとした印象に仕上がります。ブルベ夏の肌よりもビビッドなカラーを得意とするブルベ冬の肌の人におすすめです。

サンバスク(シアトーン シマーブラッシュ)

出典: MAC公式HP

透明感のあるオレンジブラウンカラーです。
とても発色が良く、日焼けした肌にもよく似合います。薄く塗るとブラウンのナチュラルな仕上がりになり、少し重ねることでオレンジ、レッド感が強く出ます。イエベの方におすすめです。

ジンジャリー(シアトーン ブラッシュ)

出典: MAC公式HP

カッパーと言われる赤黒くツヤのある銅のようなピーチブラウンが顔色を綺麗にみせてくれます。シアーカラーの薄付きなので、
派手になり過ぎることなく透明感をかもしだします。ブロンズメイクにもおすすめです。イエベ肌でも黄みの入った濃い色味のイエベ秋の方におすすめのカラーです。

④エクストラ ディメンション ブラッシュ

クリームとリキッド、パウダリーそれぞれが持つ特徴を兼ね備えたハイブリッドな質感のチークです。
なめらかさがあり、肌なじみと発色が良く、ツヤ感をまとったしっとりとした印象に仕上がります。

  • イントゥザピンク
  • ジャスト ア ピンチ

イントゥザピンク

出典: MAC公式HP

パール入りのツヤ肌を目指せるパステルピンクカラーのチークで、優しい印象に仕上がります。淡い発色で、
重ね付けすることで発色を調整しやすいのもおすすめポイントです。ソフトで穏やかな印象のブルベ夏の肌の方に合う青みピンクカラーです。

ジャスト ア ピンチ

出典: MAC公式HP

ゴールドのパールがきらきらするオレンジ系のアプリコットカラーです。ギラギラ感がでずツヤのある上品な肌に仕上がります。アイシャドウとしても使用できるカラーなのもおすすめポイントです。イエベ春の方におすすめです。

MACのチークで血色とツヤ感のある肌を!

カラーバリエーションと質感の種類が選べるMACのチークは何色も揃えたくなりますよね。なりたい印象や顔の特徴に合わせて選ぶことで、血色が良くなりツヤのある仕上がりを演出できます。
チークで顔の印象は大きく変わるので、この記事を参考に自分に合うお気に入りのMACのチークを見つけましょう。

MAC

ミネラライズ ブラッシュ ウォームソウル

価格:3,800 (税込)

ゴールドパールが輝く大人上品なミッドトーンベージュ

※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

ゴールドパールが輝く、明るすぎず、暗すぎない中間的な色のミッドトーンベージュのチークです。ほんのりピンク味とオレンジ味があるのが特徴です。パール感もしっかりありながら薄付きなので、ナチュラルに肌になじむ万能チークとして人気があります。。ほんのりピンク味とオレンジ味があり、ナチュラルなツヤ肌に仕上がります。色白でブルベ肌の方におすすめです。

商品の形状
粉末(パウダー)
仕上げタイプ
シアー
スキンタイプ
普通肌