おすすめのUVリップ｜敏感肌・色付き・香りなどタイプ別にもご紹介

2023年6月25日

日焼け止めをしっかり塗っていても意外と忘れがちなのが唇のケアです。
唇が日焼けをすると、かさついたり、色素沈着をしてしまうことがあるので、紫外線対策ができるUVリップがおすすめです。
今回は唇の紫外線対策と敏感肌向けや色付き、香り付きなど、おすすめのUVリップをご紹介します。

UVリップを使う理由とは
UVリップに記載されているSPFとPAとは
- ①SPFとは
- ②PAとは
UVリップの種類
UVリップの選び方
UVリップおすすめ5選
UVリップで唇の日焼けと乾燥を防ぎましょう

UVリップを使う理由とは

UVリップは紫外線をカットする効果のあるリップクリームのことで、UVカットリップと言われることもあります。
唇は他の部分に比べると皮膚が薄く、デリケートな部分のひとつです。唇には皮脂を分泌してうるおいを守る役割をする皮脂腺がないため、乾燥しやすいのが特徴です。
日差しが強くなる春、夏には、紫外線カット効果のあるUVリップを使用して、唇の乾燥を防ぎましょう。

UVリップに記載されているSPFとPAとは

UV効果のある化粧品に表記のあるSPFとPAは紫外線の防止効果を判断する指標とされています。

①SPFとは
②PAとは

①SPFとは

SPFは地表に届く紫外線の約1割を占めるUV-Bを防止する効果を表します。肌に炎症を起こしたり、浴びすぎることで皮膚がんやシミの原因となるのがUV-Bです。SPFの後につく数字が大きいほど、長時間にわたりUV-Bを防止することができます。
最高値はSPF50でそれ以上になるとSPF50+と表記されます。

②PAとは

PAは地表に届く紫外線の約9割を占めているUV-Aを防止する効果を表します。雲りの日や家の中でも窓を透過し日焼けすることがあり、シワやたるみの原因となるのがUV-Aです。
PA+〜PA++++の4段階で表記され、+が多いほど効果が高いです。

UVリップの種類

UVリップは透明なものや、無香料のものが多くありますが、特徴のあるリップも中にはあります。
ここでは、敏感肌用、色付きタイプ、香り付きタイプについてご紹介します。

①敏感肌用
②色付きタイプ
③香り付きタイプ

①敏感肌用

敏感肌用のUＶリップは、肌への刺激がある成分を含まないオーガニック成分のものや、無香料、無着色、パラベンフリーなどがあげられます。
紫外線防止効果のあるものは、肌の弱い方によっては、含まれている成分により刺激を感じることがあります。特に唇は肌が薄く敏感なので、肌の弱い方は、天然成分や紫外線吸収剤不使用のものなど、肌に優しいものを選択しましょう。

②色付きタイプ

色付きのUVリップは、唇に色を付けながら唇のケアと日焼け対策ができるのが魅力です。ライトメイクの時や日焼け止めだけで近所に出かけるときなどでも、サッと塗るだけで顔色をよく見せてくれます。ほんのり色づくものから、口紅のように濃い発色をするものまで、種類が豊富なのも特徴です。

③香り付きタイプ

香り付きのUVリップは、甘めの香りや、すっきりした香りなど様々な香りのものが販売されています。
好みの香りをつけることで、気分がリフレッシュしたり、こまめに塗り直そうと思うことがあるでしょう。
外に出る時に、つい忘れがちなリップケアも、好きな香りのUVリップを使っていると、つけることを習慣化しやすいです。

UVリップの選び方

UVリップを選ぶポイントとして重要なのは、SPFやPAの数値やリップの種類に加え、配合されている保湿、美容液成分です。
SPFやPAの数値が高いほど効果はありますが、肌への刺激物質も多く配合されます。
日常生活での使用であればSPF10〜20、PA++、海水浴など強い日差しの時にはさらに高い数値のものを選択し、使い分けるのがおすすめです。
紫外線対策効果のある商品は乾燥しやすいため、ハチミツやホホバ油、オリーブ油などの保湿、美容成分を含んでいるものを選択するといいでしょう。
また、唇につけるものなのでどのような成分が配合されているのか、安全性も確認したいポイントです。
敏感肌の方は、低刺激の天然ミネラル成分やオーガニック成分など肌に優しいものを選択しましょう。
肌への刺激が心配な場合には、使用前に腕の内側にリップを塗って絆創膏をして48時間の経過を確認するパッチテストをする方法もあります。