ヘアワックスはスタイリングに重要な役割があります。この記事はショートヘアの10代におすすめのヘアワックス5選と選び方を紹介しています。それぞれの特徴も解説していますので、初心者や軟毛の方も自分に合った商品を選ぶことができます。高校生も参考になる内容です。
目次
ショートヘアはヘアワックスで自由にスタイリング
ヘアワックスは使うことで、スタイリングの幅を大きく広げることができますが「どれをつかったら良いか分からない」「どんなが違いがあるんだろう」と考えている方も多いのではないでしょうか。この記事はショートヘアの10代におすすめのワックスの種類と商品5選を紹介しています。「自分にあったワックスを見つけたい」「やってみたいスタイルがある」という方はぜひ参考にしてください。選び方や基本的なワックスの使い方も分かる内容になっています。
ショートヘアにおすすめのヘアワックスの種類
まずはワックスの中でも、ショートヘアにおすすめの種類について、解説します。
- ファイバータイプ
- クレイタイプ
- スプレータイプ
ファイバータイプ
まずはワックスの中で、もっともポピュラーなのがファイバータイプです。ファイバーとは繊維のことで、糸のように伸びが良いのが特徴です。馴染みが良いので、扱いやすく、整髪力が高いです。初心者にもおすすめですが、油分が多いので時間が経つとベタついた印象になることもあります。軟毛やベタつきが苦手な方は少量からはじめるようにしてください。
クレイタイプ
クレイタイプは、マットやドライとも呼ばれます。ファイバータイプよりも油分が少なく、ツヤのないスタイリングができます。ファイバータイプと比べると伸びづらいので、手のひらの体温で溶かしてから髪に馴染ませましょう。軽い印象に仕上がるので、軟毛でペタッとなりやすい方にもおすすめです。
スプレータイプ
スプレータイプのワックスは、手軽でキープ力に優れています。固まるタイプ以外にも、吹きかけてから髪を動かすこともできるので、少しずつ調整しましょう。近くで吹き付けると、白い粉が浮き上がることがありますので、20センチ以上離して使ってください。他のワックスとは違い、手が汚れにくいので気軽に使うことが可能です。ベタつきにくいので、軟毛の方も使いやすいワックスです。
高校生がヘアワックスを使う時のポイント
学校で使う場合は、ハードに印象になり過ぎないものや、ツヤの出過ぎないものなどナチュラルに仕上げられるワックスがおすすめです。固まり過ぎず、再度整えることができるものであれば風や激しい動きで崩れた場合もカバーできます。
軟毛の方が注意すべきこと
軟毛の方はペタッとしやすい特徴があります。スタイリング剤や皮脂の影響で、さらにボリュームが無くなってしまいます。クレイタイプやスプレータイプなど、油分の少ないワックスがおすすめです。どんなワックスも時間が経つとベタつきやすいので、少量から試してください。油分でベタつくと不衛生な印象にもなってしまいます。
初心者の方が注意すべきこと
ワックスは髪全体に均等に馴染ませるのが重要です。慣れていない時は、伸びが良く馴染ませやすいワックスを選びましょう。ファイバータイプは少量でも、全体を動かすことができます。つけムラができると不自然な印象になったり、ベタつきや白い粉の原因になったりしますので、注意してください。
ヘアワックスを選ぶ時の3つのポイント
ヘアワックスの選び方を解説します。参考にして、自分にあった商品を選んでください。
- ①固さ
- ②デザイン
- ③使いやすさ
①固さ
どれくらい固まるかは、商品ごとに大きく違います。固まるものであるほど、再度整髪するのが難しくなります。固まり具合がたりない場合はハードスプレーで固めるのもおすすめです。
②デザイン
ワックスは、タイプだけでなく商品によってデザインが大きく異なります。手が汚れにくいものや気分の上がるものなど自分に合ったワックスを選んでください。
③使いやすさ
伸びの良さや、固まるまでのスピードなどの特徴も違いがあります。慣れていない方は伸びが良く、固まるまでの時間が遅いワックスを使いましょう。
ショートヘアの10代におすすめのヘアワックス5選
おすすめのヘアワックスを5つ紹介していきます。特徴がそれぞれ違うので、髪質に合ったものを選んでください。
- ダンスデザインチューナー ロッキンムーブ
- ウエラ セバスティアン クラフトクレイ
- リップス ワックス ハードブラスト
- ステージワークス トゥルーエフェクター マット
- ジオ ワックス ソリッドホールド
ダンスデザインチューナー ロッキンムーブ
自由自在な動きをしっかりホールド
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
アリミノの新しいスタイリングシリーズです。ロッキンダンスをイメージさせるような自由な動きとしっかりとしたホールドは、狙った通りのスタイリングができます。べたつきや洗い落しの悪さを独自の技術でカバーしており、ワックスが苦手な方にもおすすめです。
- 内容量
- 80g
- 香り
- 微香
- 特徴
- べたつかない
- その他特徴・成分
- 洗い落としやすい
ウエラ セバスティアン クラフトクレイ
マットな質感でドライに決める
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
ホールド力抜群のマットな質感のワックスです。べたつかず、ハードな仕上げができます。ナチュラルクレイ成分配合で、何度でもスタイルのつくり直しが可能です。ツヤが必要なく、ラフな雰囲気にスタイリングしたい方におすすめの商品です。
- 内容量
- 50g
- 香り
- グリーンアップル
- 特徴
- クレイタイプ
- その他特徴・成分
- べたつかない
リップス ワックス ハードブラスト
スーパーハードなキープ力
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
人気美容室のリップスが動きの作りやすさとキープ力を考えたワックスです。軟毛の方でもスタイリングがしやすく、洗い落しやすさもカバーされています。束感が作りやすく、スーパーハードにキープが可能です。さわやかな香りで使い心地にも優れています。
- 内容量
- 85g
- 香り
- アップルベアー
- 特徴
- 束感が作りやすい
- その他特徴・成分
- スーパーハード
ステージワークス トゥルーエフェクター マット
マットタイプなのに伸びが良い
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
資生堂のステージワークスはその使いやすさから美容室でも利用されています。マットタイプでありながら、伸びがよく、初心者でも使いやすいのが特徴です。幅広いスタイルに対応し、しっかりキープできるので、さらにスタイリングを楽しむことができます。
- 内容量
- 80g
- 香り
- フルーティグリーン
- 特徴
- マットな質感
- その他特徴・成分
- のびが良い
ジオ ワックス ソリッドホールド
機能性の高いハードなワックス
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
ジオシリーズは男性の魅力を引き立てるコンセプトで作られています。根本からしっかりと立ち上げ、力強い毛束を表現することが可能です。スタイルをキープする成分や皮脂のイヤな匂いをカバーする成分が含まれているのも特徴です。
- 内容量
- 60g
- 香り
- ジンジャーホワイトティー
- 特徴
- 崩れにくい
- その他特徴・成分
- イヤな匂いを防ぐ
基本的なヘアワックスの使い方
スタイリングの際はワックスをつける前に、大まかなシルエットをドライヤーで作っておくのがおすすめです。手のひらにワックスをとったら体温で溶かしてから、髪全体に馴染ませましょう。最初につける場所に一番スタイリング剤がつくので、後頭部からつけてください。そのあと全体の根元から馴染ませたら、少しづつ整えていきます。初めから整えようとすると、つけムラがでやすく不自然な印象になります。
ヘアワックス選びで、スタイリングを楽しみましょう
自分にあったワックスを選ぶことは、理想のスタイルを作るのに欠かせません。ツヤや固さ、使いやすさなどそれぞれの特徴を確認して髪質や理想に合わせて選んでください。もっとヘアスタイルを楽しみましょう。