ビタミンC配合の化粧品は肌に効果があると聞いたことがあると思います。ただ、ビタミンCは空気に触れると酸化しやすく水に溶かすと活性を失いやすいという不安定なものなので、多くの場合安定化された「ビタミンC誘導体」が使われます。ビタミンC誘導体は肌に浸透し体の中で化学的にビタミンCに変化して効果を発揮します。この記事では、優れた安定性と浸透の即効性、持続性、供給性を持つビタミンC誘導体「VC200」を配合した乳液「イデアクト プラチナVCミルク」をご紹介します。ビタミンCの肌への効果は?VC200とは?使用感は?といった疑問も解説しています。
イデアクト プラチナVCミルク
目次
ビタミンCの肌への効果は?
ビタミンCは化粧品の表示で「ビタミンC」または「アスコルビン酸」と表示されます。
一般的にビタミンCの効果には、メラニンの生成抑制による美白作用、肌にダメージを与える活性酸素を抑える抗酸化作用の働きのほか、コラーゲンの合成促進による抗シワ作用といったものがあるとされています。
- メラニンの生成抑制による美白作用
- 抗酸化作用
- コラーゲンの合成促進による抗シワ作用
メラニンの生成抑制による美白作用
化粧品で美白というのは、メラニンの過剰な生成を抑制して肌にメラニンをため込まずスムーズに排出する手助けをすることを言います。
メラニンが過剰に生成されるとシミやソバカスができる原因になりますし、肌の新陳代謝によって肌の表面からメラニンが排出されていくので、この流れがスムーズにいかないこともシミやソバカスの原因になります。
化粧品で美白とは、これらを化粧品で手助けすることを言います。
ビタミンCにはメラニンの過剰な生成を抑制する作用があります。
抗酸化作用
ビタミンCには抗酸化作用があります。
肌の酸化はシミ・シワ・たるみを加速させ、老化を加速させてしまいます。紫外線や炎症反応など肌にストレスが加わると体内で活性酸素が生まれトラブルを引き起こします。
ビタミンCは酸化しやすく自身が酸化されることで抗酸化作用を発揮します。
コラーゲンの合成促進による抗シワ作用
コラーゲンは繊維状のタンパク質の一種で、肌を内側からしっかり支える存在です。
年齢とともにコラーゲンの量が少なくなることで肌がたるみシワができることにつながります。
ビタミンCはコラーゲンの繊維の合成に関わる酵素の働きを助ける因子として作用することが知られており、コラーゲンの合成促進に関与しています。
ビタミンC誘導体配合のおすすめの乳液「イデアクト プラチナVCミルク」
ビタミンCはそのままでは空気に触れると酸化してしまいやすく、水に溶かすと活性を失いやすく、さらには浸透しづらい性質を持っています。こういったことからビタミンCを化粧品に使う際には、ビタミンCの一部を化学的に変化させて安定性や肌への浸透性を改良したさまざまな「ビタミンC誘導体」が使用されることがほとんどです。
ビタミンC誘導体は肌に浸透して分解・代謝されることでビタミンCとなって効果を発揮します。
この記事でおすすめしたいビタミンC誘導体配合の乳液が「イデアクト プラチナVCミルク」。浸透性ビタミンC誘導体「VC200」を配合しています。
イデアクト プラチナVCミルク
- イデアクト プラチナVCミルクに配合のVC200とは?
- イデアクト プラチナVCミルクに配合のほかの訴求成分は?
- イデアクト プラチナVCミルクの使用感は?
イデアクト プラチナVCミルクに配合のVC200とは?
イデアクト プラチナVCミルクに配合のVC200はビタミンC誘導体の中でも安定性、浸透の即効性、持続性、供給性が優れたもので、イデアクト プラチナVCミルクのブランドブックに説明が掲載されています。
ブランドブックの中でグラフを見ると、一般的なビタミンC誘導体と比較して経皮吸収試験で供給量が200倍となっています。培養皮膚モデルを使用した試験ということではありますが、VC200の皮膚への供給性の高さが分かります。
また、ビタミンCそのものとの比較表でも、VC200は安定性、浸透力といった面でも優れており、VC200が安定して浸透し効果を発揮するということが分かります。
VC200はこのようにビタミンCを化粧品に配合する際の欠点を補うことのできるビタミンC誘導体で、一般のビタミンC誘導体との比較では200倍の供給量を誇る優れたものになっています。
イデアクト プラチナVCミルクに配合のほかの訴求成分は?
イデアクト プラチナVCミルクに配合のほかの訴求成分にはプラチナナノコロイド、6種類のセラミド、さらにその他の保湿成分があります。
- プラチナナノコロイド
- 6種類のセラミド
- その他の保湿成分
プラチナナノコロイド
プラチナナノコロイドはその名の通り貴金属の「プラチナ(白金)」です。
さまざまな肌への酸化ストレスで活性酸素が発生することで肌の細胞が損傷しシミ・くすみの原因となったり肌老化の原因となったりしますが、プラチナナノコロイドは活性酸素を中和し無害化します。
6種類のセラミド
イデアクト プラチナVCミルクには6種類のセラミドが配合されています。
- 米セラミド(コメヌカスフィンゴ糖脂質)
- セラミドEOP(セラミド1)
- セラミドNS(セラミド2)
- セラミドNP(セラミド3)
- セラミドAS(セラミド5)
- セラミドAP(セラミド6Ⅱ)
セラミドは肌の表皮の角層の細胞と角層の細胞の間のすき間を満たし、水分が蒸発しないよう繋ぎ止めてくれている肌の保湿に欠かせない潤い成分です。
肌のセラミドが不足すると、角層にすき間ができ、そこから肌の水分が蒸発しやすくなり乾燥します。また、角層のすき間から外部の刺激物が入り込みやすくなり、肌が弱い炎症を起こしたりかゆみ、赤みの症状が出ることにつながります。
こうしたことから肌のバリア機能としてセラミドは重要視されており、イデアクト プラチナVCミルクは6種類のセラミド配合でこれに手厚く対応し肌のバリア機能をサポートする乳液になっています。
その他の保湿成分
イデアクト プラチナVCミルクに配合のその他の保湿成分としては、ヒアルロン酸、ダイズ油、プラセンタエキスも配合されています。
これらにより水分を保持し、水分をとじ込めることで肌を保湿します。
さらにカンゾウ根エキス、オウゴン根エキス、ナツメ果実エキス、ヒメフウロエキスといった植物エキスが配合されています。
イデアクト プラチナVCミルクの使用感は?
イデアクト プラチナVCミルクは乳液ですので、化粧水、美容液の後に使います。美容液の後に使った使用感をお伝えします。
イデアクト プラチナVCミルクは毎日使用でき、朝・夜に美容液の後1~2プッシュを手のひらにとって顔全体にていねいに馴染ませます。特に気になる部分や目元・口元には重ねづけします。
テクスチャですが、乳液としてはややしっかりめでクリームに近い感覚があります。油分を感じるので肌表面を覆って水分が逃げるのを防いでくれそうです。6種のセラミドで肌のバリア機能をサポートしつつ油分も感じられるので、肌表面が手厚く守られる感覚を感じます。べとつく感じが無くてさらりとしている使い心地もいいですね。
小さなボトルで1本60gですが少しずつ使えるので約1~2か月使えます。
ビタミンC誘導体配合の乳液「イデアクト プラチナVCミルク」をおすすめします
ビタミンCは肌にさまざまに作用し、美肌を保ちたい場合にぜひ選択すべき成分でしょう。イデアクト プラチナVCミルクはビタミンCを化粧品に使用する際の欠点を補い優れた安定性と浸透の即効性、持続性、供給性を持つビタミンC誘導体「VC200」を配合で、さらにプラチナナノコロイド、6種のセラミドなどの保湿成分が配合された乳液です。使いやすいプッシュ式のボトルやべとつき感のない使用感といったところも優れており、毎日のスキンケアの仕上げのアイテムとしてイデアクト プラチナVCミルクをおすすめします。
イデアクト プラチナVCミルク
ビタミンC誘導体「VC200」を配合でさらにプラチナナノコロイドと6種のセラミドを配合の乳液
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
クリームに近いしっかりめのテクスチャ。べとつき感が無くてさらりとした使い心地
- 製品サイズ
- 4.7 x 4.7 x 11.7 cm; 179.99 g
- 対象性別
- ユニセックス
- スキンタイプ
- 敏感肌
- 商品の特徴
- シミのケア, うるおいを与える