ロールブラシとは、ストレートや巻き髪など、様々なスタイリングが出来る便利なブラシです。
今回は、おすすめのロールブラシをランキング形式で5選、初心者でも使いやすいブローブラシも合わせてご紹介します。
ロールブラシの選び方や使い方についても、解説していきます。
目次
ロールブラシで髪を簡単にアレンジ!
ロールブラシとは360度ブラシのことで、美容師でも使う万能なアイテムです。
髪が巻き付きやすいため、使い方によっては内巻きや外巻き、巻き髪やストレートにすることもできます。
また、女性だけでなく男性にも人気なアイテムです。
今では100均でも手に入るロールブラシですが、どの種類を選んだらいいのかわからない方も多いと思います。
今回は、ロールブラシの選び方や販売情報なども合わせてご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
ロールブラシ、ブローブラシの魅力
実はロールブラシは、髪にツヤを出してくれてまとまりが出やすくなるという魅力があります。
ロールブラシを使ってドライヤーでブローをすると、髪の毛に引っ張られる力が加わり、ツヤが出て広がりやすい方でもまとまりが出ます。
更に、ヘアアイロンよりも低温なので、髪の負担も抑えてくれます。
初心者でも扱いやすいブローブラシは、朝の忙しい時間などにも最適です。
ロールブラシの選び方
様々な種類があるロールブラシの選び方をご紹介します。
- ①髪質で選ぶ
- ②なりたいヘアスタイルで選ぶ
- ③髪の長さで選ぶ
①髪質で選ぶ
ロールブラシに使われている毛の素材は、主に豚毛・猪毛・ナイロン製の3種類から出来ています。
素材によって向いている髪質が異なります。
細くて柔らかい髪質なら、「豚毛」か「軟豚毛」
細くて柔らかい髪質の方には、豚毛か軟豚毛がおすすめです。
豚毛はやや硬めでコシのある素材なので、細くて柔らかい髪でもしっかりと掴み取ってくれます。
また、豚毛には油分やタンパク質が含まれているので、静電気を抑えてくれるというメリットもあります。
軟豚毛は豚毛の中でも柔らかい毛を使用しており、頭皮に優しく髪のダメージも抑えてくれます。
太くて硬い髪質なら、「猪毛」か「ナイロン製」
太くて硬い髪質の方には、猪毛かナイロン製がおすすめです。
硬くて弾力性のある猪毛は、硬い髪でも根元から髪を掴み取ってくれるのでしっかりとブラッシングが出来ます。
また、油分と水分が含まれているので髪にツヤを与えてくれ、静電気も起こりにくくしてくれます。
ナイロン製は、水洗いが出来るというメリットがあり、濡れた髪でも使用できます。
100均でも販売されており、気軽に手に取りやすいのも魅力的です。
ただし、ナイロン製は静電気が起きやすいというデメリットもあるので、ヘアオイルなどを付けてから使用するといいでしょう。
②なりたいヘアスタイルで選ぶ
自分のなりたいヘアスタイルでロールブラシを選ぶと、もっと効果的なヘアスタイルになります。
ストレートヘアになりたいなら、太めのブラシ
綺麗なストレートヘアを目指すなら、太めのロールブラシを使用するのをおすすめします。
太めのブラシだとブラシ面が大きい分、ブロー時に広範囲に熱を当てることが出来るので、効率的に髪を伸ばしてくれます。
細いブラシだと細い分カールが付きやすくなり、綺麗なストレートにするには難しくなってしまいます。
カールヘアになりたいなら、細めのブラシ
カールヘアを目指すなら、細めのブラシがおすすめです。
ロールブラシは回転しやすいので、ブロー時にクルクルと回転させると簡単にカールを作ることが出来ます。
また、細めのブラシは、毛先の内巻きや外巻きにも最適です。
ブラシの回転数によってカールの調整が出来るので、自分好みのカールの強さにすることが出来ます。
ロールブラシアイロンもおすすめ
ロールブラシでヘアセットが難しい方には、ロールブラシアイロンがおすすめです。
ロールブラシアイロンは、発熱部分が肌に直接当たりにくく火傷の心配も少ないので、初心者でも簡単に扱うことが出来ます。
ヘアセットにも時間をかけず出来るので、忙しい朝などにも最適です。
髪の長さで選ぶ
ロールブラシは、自分自身の髪の長さによって選ぶのが大事です。
ショートやボブ、メンズには細めの18mm
18㎜の細めのロールブラシは、ショートヘアやボブの方におすすめです。
直径が小さいので、根元や生え際の毛もしっかりキャッチしてくれます。細めのブラシはメンズにも最適なブラシです。
トップにボリュームを出したいときや、前髪だけ整えたい時などにとても便利です。
ミディアムヘアには45mm
ミディアムヘアやセミロングの方には、直径45㎜のブラシがおすすめです。
細すぎず太すぎないブラシなので使いやすく、しっかりとカールを付けてくれます。
ただし、ストレートにしたい方は、ミディアムヘアでももう少し大きめのブラシを使用するといいでしょう。
熱を当てる範囲が大きくなるので、効率的にストレートにしてくれます。
ロングヘアやくせ毛には太めの53mm
くせ毛が多い方やロングヘアの方には、53㎜の太めがおすすめです。
ブラシが太い分、大きめのカールを作ることが出来、毛先やウェーブを作るのにピッタリです。
53㎜はくせ毛を伸ばすのにも最適で、ロングの重たい髪でもしっかりとホールドしてくれます。
ロールブラシはどこで手に入る?
ロールブラシはもちろん自分に合った素材や大きさを選ぶのも重要ですが、自分の気に入ったものや使いやすいものを選ぶのも一つの選択肢です。
ロールブラシは、プチプラの100均から美容師も愛用するホンゴやサンビーなど、たくさんの種類があります。
今では無印良品などでも取り扱っています。
ロールブラシがどういうものか試してみたいという方は、手軽に試せる100均から始めてみるのもおすすめです。
ロールブラシおすすめランキング5選
ロールブラシ ヘアケアロール K-408
静電気の起きにくいロールブラシ
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
有名スタイリストさんも愛用しているロールブラシです。2段穴植毛で髪をしっかりキャッチしてくれ、抜けもスムーズで使いやすいです。手になじみ、長時間の使用でも滑りにくい程良い深さの溝を付けています。
- 特徴
- プロ・サロン用
- 商品特徴
- スタイリング
- 髪質
- 全て
- 材質
- 木材、猪毛
ソフトロールブラシ SRシリーズ
やわらかい豚毛で地肌に優しい
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
髪や地肌に優しい豚毛を使用しており、髪が細くて柔らかい方におすすめ。軽くて持ちやすい取っ手で、初心者でも使いやすいです。
- 髪質
- 柔らかい
- 材質
- 豚毛
- 柄
- 天然木
風が通る ロールブラシ 約50mm
穴あき構造で素早く綺麗にスタイリング
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
貝印のロールブラシは、ブラシ部の軸が空洞になっているため、ドライヤーの風を通して素早くスタイリングでき、時短になります。取っ手の部分には穴がある為、吊り下げて収納可能で場所にも困りません。
- 材質
- 天然毛、ナイロン
- 柄
- ABS樹脂
豚毛 ヘアブラシ
出典:amazon.co.jp
出典:amazon.co.jp
出典:amazon.co.jp
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出典:amazon.co.jp
出典:amazon.co.jp
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様々なヘアアレンジに対応している本格ロールブラシ
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
現役美容師も愛用している人気商品。ブラシの当て方ひとつで様々なヘアアレンジが楽しめます。豚毛を使用しており、ツヤのある髪になれます。
- 髪質
- ストレート
- 材質
- 豚毛
- 柄
- 木材
ソフトロールブラシ Rシリーズ(直径43mm R-252)
らせん植毛で髪に優しく、簡単にスタイリング
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
話題のらせん植毛は、髪に深く食い込まず地肌にやさしいソフトな感触を実現したロールブラシです。持ち手は、家具や建築などでも使用される高級天然木を使用しており、落ち着いた雰囲気を感じられます。
- 髪質
- ノーマル
- 材質
- 豚毛
- 柄
- 天然木
ロールブラシの正しい使い方
初心者必見、ロールブラシの正しい使い方をご紹介します。
ロールブラシを使用する際に髪が濡れている場合、8割ほど乾かし少し湿らせた状態の方が、ブローがしやすいです。
始めに髪全体をブラッシングし、ブラッシングが終わったら髪を上下にブロッキングします。
その後、根元付近にブラシを入れ、ドライヤーの風を当てながら根元から髪を下に引っ張るように行います。
この工程を1ブロックずつ行います。根元から丁寧に伸ばしていくのがポイントです。
終わったらブロッキングを外し、髪全体をまとめてブローします。最後に冷風を当ててツヤを出すと完成です。
ロールブラシを使ってヘアアレンジを楽しもう
ロールブラシは、使い方によって様々なヘアアレンジが出来る便利なアイテムです。
「朝の寝癖を時短で直したい」「前髪だけを整えたい」という方にもピッタリです。
材質や自分の髪質などを理解して、自分に合ったロールブラシを選びましょう。