【骨盤ガードル】産後すぐに取り入れるべき骨盤ケアを徹底解説します

お腹に赤ちゃんを授かると、赤ちゃんを支えるために骨盤はどんどん広がります。
出産後はなんとも言えない幸福感があるかと思いますが、鏡を見て愕然。開いた骨盤とお腹周りのだぶついたお腹。

ママになったとは言え、女性らしいラインはキープしたい。産後元の体型に戻すには骨盤ガードルは必須です。しかし、骨盤ガードルはいつから着用すべきか迷いますよね。そんな骨盤ガードルの着用時期と、選び方について紹介します。記事の後半に、産後すぐに取り入れた方が良い骨盤ベルトについても紹介しています。ぜひ参考にしてください。

産後には専用の骨盤ガードルがある

産後の体は、妊娠前と比べて明らかな体型の変化を感じます。
特にお腹やお尻のたるみを気にされる方が半数以上。産後用ガードルとは、この気になるお腹やお尻のたるみに対しての引き締めと
、開いてしまった骨盤を締める役割があります。産後のデリケートになっているお腹やウエスト周りは締め付けず、骨盤はしっかり締める。それが産後用ガードルです。
出産後に体型の変化があったとしても、自然に元の状態に戻ってくれます。しかし、ある程度の期間はかかってしまう。「今すぐに元のシルエットを取り戻したい」と考えているママさんには、履くだけでシルエットを変えられる産後用ガードルが最適でしょう。

産後ガードルの引き締めパワーの選び方

産後用ガードルにはいくつか種類があります。産後の体はデリケートなため、まずは履いていて体の負担がなく、心地よいと感じる程度が良いでしょう。

ガードル初心者にはソフトタイプ

締め付けられるのが苦手、または、ガードルや補正下着を履いたことがない方は、締め付けが緩やかなソフトタイプがおすすめです。慣れない育児で大変な時。早く体を元に戻したい一心で、苦しいけれど我慢して着用するのは厳禁です。
一度もガードルを履いたことがない方は、一度店頭にて着用してみるのも良いでしょう。ソフトタイプにして、慣れてきたら締め付けが強いハードタイプに切り替えることも可能です。初めは体調をメインに、無理のない範囲で着用することをおすすめします。

強い締め付けに慣れている方はハードタイプ

妊娠前からガードルや補正下着を着用していて、締め付けられるのが苦手でない方に向いています。とはいえ締め付けすぎはNG。出産後は、妊娠前の体型とは大きく変化します。妊娠前に着用していたガードルではなく、ちゃんと出産後の体型に合わせたガードルを着用するようにしましょう。
もし着用中に、息苦しさなど感じるようでしたら、ソフトタイプに切り替えるのが良いでしょう。

サイズ選びは大きい方に合わせるべき

サイズの選び方は、ウエストとヒップを採寸して決めます。どちらかがキツくて、どちらかがゆるい場合は、サイズの大きいキツイ方に合わせます。無理して小さいサイズを選んでしまうと、締め付けによる血流悪化で、冷えに繋がる可能性も。後々体の負担とならないよう、苦しいのに我慢しながらの着用は厳禁です。履くと気持ちが良い程度の、締め付け感のあるサイズが最適。多少ゆるい部分があっても、サイズが大きい方がピッタリサイズでしたら、ピッタリ合う方を選びましょう。
産後は赤ちゃんにつきっきりで、お店に購入に行く暇がない方がほとんどです。そんな時は、妊娠8ヶ月あたりの時に、ヒップを採寸しサイズを決めることもできます。事前に購入しておきたい方は、店頭にて相談してみるのも良いでしょう。

骨盤ガードルの着用期間は6ヶ月が目安

産後すぐは、お腹周りは大変デリケート。また大きな体型の変化により、お腹・ヒップ・太ももの広範囲を覆うガードルの着用は難しいでしょう。悪露(おろ)や腹痛、お尻周りが痛いなどの理由で、着用できません。産後すぐにでも骨盤を締めるために何かしたい場合、骨盤ベルトや産後骨盤ベルトを活用するのがおすすめ。ベルトタイプですと、骨盤を締めつつ、負担のかかりやすい腰をサポートすることも可能です。引き締めパワーを自由に調節することができるため、産後の体に合わせて着用することができます。
骨盤ガードルを履くのは、早くても産後1ヶ月経ってから。しかし、まだ体が緩んでいたり、悪露で履けなかったりするので、その場合は骨盤ベルトや、骨盤をサポートしてくれるショーツタイプにしましょう。
骨盤が元の状態に戻るまでは大体3ヶ月はかかります。ガードルを履ける状態になったら、覆う面積の広い骨盤ガードルを着用するのが良いでしょう。出産後の体は、自然と元の状態に戻ってはくれますが、回復期と言われる産後6ヶ月が妊娠前の体型に戻すチャンス。体のラインを整えシェイプアップするのであれば、6ヶ月を目安に骨盤ガードルを着用するのが良いでしょう。
※悪露(おろ)・・・お産の後の血が混ざったおりもの。

産後用ガードルは他のガードルと違う点

通常のガードルと産後用ガードル・骨盤ガードルとの違いとは、骨盤周りのサポートがあるかないかです。通常のガードルは、シルエットをキレイに見せるために着用します。全体的な締め付けはありますが、特に骨盤を締めるという機能はありません。一方産後用ガードル・骨盤ガードルは、気になる部位のシルエットを整えつつ、骨盤周りにはベルトが付いていたり、縫製に特徴があったりして骨盤周りをサポートしてくれます。
産後用ガードルは、産後のママさんの悩みに合わせて設計されています。お尻周りの強力なライン作りや、お腹のだぶつきを引き締めるためのハイウエストタイプ。ハミ肉をしっかり包み込みすぐに美しいシルエットを作る事が可能になっています。骨盤サポートと引き締めの機能を持ちながら、育児の妨げにならないようストレッチ性を設け、産後の体に負担がかからない設計になっています。シルエットを整えつつ、体の負担にならない設計は、忙しいママさんには大事。ぜひ専用のガードルを着用するようにしましょう。

骨盤ケアは産後すぐに始めるべき!

産後のママは自分にかけられる時間が、少なくなると思います。骨盤ケアは、産後すぐに始められるため、妊娠中の時間に余裕がある時に用意しておくのが良いでしょう。今回骨盤ガードルに焦点をあて紹介しましたが、産後すぐは骨盤ベルト「トコちゃんベルト」がおすすめです。
「トコちゃんベルト」とは、産婦人科の現場から、整体・カイロプラクティック・操体法などの技術を取り入れ生まれた骨盤ベルトです。腰にある仙腸関節のゆるみは、腰やお尻、尾骨などの痛みに繋がるという考えから、仙腸関節のゆるみを寄せて支える事が可能になっています。
「難産で出産後歩けなかった方が、トコちゃんベルトと着用し歩けるようになった。」「トコちゃんベルトを着用したら、産後すぐに体重が戻った」などの声多数。妊婦さんの9割はトコちゃんベルトに頼っているみたいですよ。トコちゃんベルトは、産後以外にも腰痛予防としても活躍します。お子様が大きくなってからの抱っこは大変。そんな時にも使えるので、産後の骨盤ケア意外にも、1つあると長く使えそうです。

トコちゃんベルト公式販売ページ
https://tocochan.com/products/detail/255

まとめ

産後ケアで、少しでも早く元のシルエットに戻したい時は、骨盤ガードルを活用するのがおすすめです。見た目のシルエットだけでなく、開いてしまった骨盤ケアも行える骨盤ガードルは、産後1ヶ月~から着用しはじめるのが良いでしょう。
早く痩せたいと焦って、締め付けの強い骨盤ガードルを選んでしまうと、圧迫による血流悪化を招く可能性があります。産後の体はデリケート。無理をせず、気持ちよい締め付け感の骨盤ガードルを着用して、美シルエットを目指しましょう。