よくある質問
鹿児島県の社交ダンス教室・社交ダンス施設の特徴
鹿児島県は九州の南端にある県です。鹿児島県湾に面し、南西部を中心に26の離島を有しています。離島の中には我が国で初めての世界遺産に登録された屋久島や、他にも種子島、奄美大島なども含まれています。離島や雄大な自然以外にも指宿・霧島などの温泉地があり、観光地としても有名です。鹿児島県の総人口は約160万人です。畜産が盛んで、豚飼養頭数は約127万頭で全国1位、肉用牛飼養頭数は34万頭、ブロイラー飼養頭数は2797万羽でいずれも全国2位の飼育数です。全国2位の広大な畑地などを活かしてさつまいもやそらまめ、オクラなどの生産で全国1位の生産量を誇っています。この地域は亜熱帯気候で、年平均気温が19.0度もあります。また、降水量も多く、農業に適した土壌と言えるでしょう。平成23年3月に九州新幹線鹿児島ルートが全線開通したことで、鹿児島から青森まで日本列島の南北が大きな動脈で結ばれました。これにより、博多や新大阪へのアクセスがよくなり、今後関西・中国方面からの交流人口の拡大が期待されています。 鹿児島県における25歳以上の社交ダンス人口は13位で、その偏差値は55.37となっています。100 人あたりの社交ダンス人口は1.25人となっており、全国平均の1.26人をわずかに下回っております。鹿児島県の社交ダンス教室は首都圏と比べるとかなり少なく、登録されているダンススクールは17件です。ダンススクールのほとんどが鹿児島市内に集中しています。ダンススクールの中には、首都圏でダンススクールを主催していた過去を持つ先生や、40年以上の歴史を持つダンススクールがあります。スクールが少ないながらもレベルの高さを感じられます。インターネット上にサイトを持っているスクールは数件あるものの、自社のサイトを持っていないスクールも多いため、見学等問い合わせは直接電話をした方が良さそうです。 鹿児島県には『鹿児島県ダンススポーツ連盟』があり、33の団体が所属しています。連盟では九州地方の社交ダンスの競技会の情報を発信するなどして、会員のサポートを手がけています。鹿児島市内には18歳未満が対象のジュニアレッスンコースのあるスクールもあります。社交ダンスだけでなく、姿勢改善など希望に合わせて柔軟に対応してもらえるので、親子で楽しむことができそうです。 また、初心者歓迎の教室が多いので気軽に社交ダンスを始めることができそうです。 過去には鹿児島市内の商業施設でタップ×フラメンコジャズ×社交ダンスがコラボした野外イベントなども開かれました。競技人口はまだまだ少ないですが、イベントを通して競技者を取り込むことが期待されています。