よくある質問
福島県の社交ダンス教室・社交ダンス施設の特徴
東北地方の1番南側に位置し、その広さは北海道、岩手に次ぎ、日本で3番目に広い県です。 南北に連なる阿武隈高地と奥羽山脈を境に「会津」「中通り」「浜通り」と3つの縦のエリアに分かれ、それぞれの気候も東西で大きく異なります。 一番内陸にある「会津」では、冬にはたくさんの雪が積もり、多くのスキー場が設けられ、ウインタースポーツが盛んなエリアです。 ちょうど真ん中に位置する「中通り」では、自然豊かで多くの果樹園が広がるエリアになっています。 海側に広がる「浜通り」は夏は涼しく、冬に雪が積もる日は数える位しかありません。海岸沿いには、塩屋岬があり水平線がどこまでも続く絶景を楽しめます。 気候だけでなく文化や県民性も大きく違い、訪れる先々で新鮮さを感じることができるでしょう。 人口約180万人からなる福島県で、老若男女問わずに楽しまれている社交ダンス。 教室の数は、個人でレッスンされているものから大きなスタジオまであわせると数多く存在し、県内で最も人口が多い「いわき市」は、特に集中しています。 全国で社交ダンス競技会を主催している大きな団体の1つ「日本ボールルームダンス連盟（JBDF)」の認定教室は、県内に42教室あり、そのうちいわき市にあるのは17教室です。 ほかにも同連盟では、「ダンスインストラクター協会」がいわき市に、「アスリート協会」「アマチュア地域協会」が福島市に、存在しています。 もう1つの大きな団体「公益社団法人日本ダンススポーツ連盟JDSF」に属する福島県支部は、会津・県北・県中・県南・相双・いわきと6つの支部、ほか福島県ダンススポーツクラブDSCがあります。・サークルごとのイベントも多く開催されています。 利用している競技会の施設は、おおむね地区ごとにあるスポーツ施設・体育館です。 一方、若手では、福島大学に競技ダンス部があり、全東北学生競技ダンス連盟に所属し、全日本学生競技ダンス選手権大会や天下一舞踏会など、数々の競技会に挑戦しています。 全東北学生競技ダンス連盟に所属する大学の中には、弘前大学、東北大学などの強豪チームも多いなか、「今の日本１位も４年前は皆と同じ素人なのです！」と日々、切磋琢磨されているようです。 同じ県内でも、雪が積もる地域とほとんど降らない地域、気候の差が大きい土地柄の福島県。そんななか、気候に左右されないのが、インドアスポーツの社交ダンスです。 若い方から、ご年配の方まで、趣味として、またはプロを目指す人まで、たくさんの方が、にぎわいを見せています。
