ダイエットを考えるとき、「どうせなら楽しく痩せたい!」「痩せるだけじゃなくて、趣味や特技にしたい…」そう思ったことはありませんか?
そんな方におすすめなのが「社交ダンス」。
「社交ダンスで痩せるって本当?」と疑問に思う方もいるかもしれませんが、実際に「痩せた」「美脚になった」という声も多いんです。
この記事では、なぜ社交ダンスがダイエットに効果的なのか、どんな体の変化があるのかを詳しく解説します。
目次
社交ダンスはジワジワと汗をかく有酸素運動
優雅に見える社交ダンスですが、実は踊り終わるころにはしっかりと汗をかく有酸素運動。
30分踊れば約200kcalを消費する種目もあり、
同じ30分のウォーキングで約100kcalの消費量と比べると、倍のカロリーが燃焼される計算です。
有酸素運動の嬉しい効果は、蓄えられた脂肪をエネルギー源として使うこと。
さらに基礎代謝(何もしていなくても消費されるエネルギー)をアップする効果も期待できるので、
社交ダンスをしている時以外でも脂肪が燃えやすい体質づくりにつながります。
インナーマッスルを鍛えてメリハリボディへ
社交ダンス初心者が苦労するのは、キレイな姿勢をキープすること。
鏡を見ながら背筋を伸ばし、胸を開き、つむじを引っ張られるイメージで頭を持ち上げる…
全身の筋肉を使って姿勢を正すので、初めは背中が筋肉痛になる人も。
続けるうちに、背中やお腹周りのインナーマッスルが鍛えられ、背中のお肉がスッキリしたという声が多数。
「ウエストが絞れて腹筋がついた」なんて効果も期待できます。
キレイなくびれを作りたいならラテンがおすすめ
社交ダンスには大きく2つの部門があります。ボールルーム(スタンダード)と
ラテンアメリカン。
ラテンでは腰を「∞(八の字)」のように動かすステップが多く、
お腹周りを使って深く腰をねじる動作で、集中的にくびれや下腹を引き締められます。
ヒールの靴が苦手、体型や体の硬さが不安でも大丈夫?
社交ダンスを始めたいけれど、気になるのはヒール靴や体型・体の硬さ…。
ここではよくある不安を解消します。
今の体型でもできるの?
「痩せてから習いに行こう」ではもったいない!
社交ダンスを始めながらダイエットすれば、より早く効果が出るかもしれません。教室にはさまざまな体型や年齢の方が通っているので、
ぜひ気にせず始めてみてください。
ヒールの靴で踊れるか心配
社交ダンスのシューズは、普段のおしゃれ靴とは違い、靴底がスエード素材など柔らかい革でできており、
足の負担が軽減される設計。
また、初めは低めのヒールの靴を選べば安定感も増し安心です。
体が硬いけど大丈夫?
社交ダンスは高度な柔軟性を必要とするわけではないので、体の硬さはそれほど問題になりません。
ただし怪我予防にはストレッチや軽い柔軟体操を習慣にすると良いでしょう。
むくみ解消や血流促進にもつながり、脚痩せ効果や踊りの上達にも一役買ってくれます。
ダンスの衣装でダイエット効果倍増
社交ダンスは普段着でも踊れますが、体にフィットする衣装や
脚が見えるスカートなどを着るとモチベーションが高まり、より集中して踊れます。
「背中がキレイに見せられるように」「足をもっと引き締めたい」といった目標ができ、
衣装に合わせて筋トレを頑張る人も。
ダイエットが成功したら、さらに衣装のバリエーションを増やして楽しむ…そんなポジティブなサイクルも生まれますよ。
社交ダンスをする年齢層は?
「社交ダンスは年配の方が多いイメージ」かもしれませんが、
実際は幅広い年齢層が楽しんでいます。
最近では20代でも興味を持つ人が増えており、いろんな年代の仲間ができるのも社交ダンスの魅力。
ダンス以外の話もできて楽しいですよ。
まとめ:社交ダンスで楽しみながらダイエットを成功させよう
社交ダンスは有酸素運動と筋力トレーニングの要素を兼ね備え、ダイエットに効果的。
姿勢矯正やくびれづくり、美脚、ストレス解消など、メリットが満載です。
さらに生涯スポーツとして足腰も鍛えられ、頭も使うのでボケ防止にも期待できます。
「楽しみながら痩せたい」「メリハリボディを手に入れたい」方には、社交ダンスが最適。
ぜひ仲間とともに、踊って健康を手に入れましょう!
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