はじめに:社交ダンスとしてのワルツの魅力
社交ダンスにはさまざまな種目がありますが、その中でも特に人気が高いのが「ワルツ」です。
ワルツは男女が組んで踊るスタンダード種目の代表格であり、
初心者にも分かりやすいリズムと優雅な動きが特徴です。
本記事では、社交ダンスのワルツの基本や歴史、魅力を動画を交えて解説していきます。
「社交ダンスを始めたい」「ワルツのステップを覚えたい」という方は、ぜひ参考にしてください。
目次
1. 社交ダンスのワルツとは?
ワルツは、社交ダンスのスタンダード種目の一つです。スタンダード種目は男女が組んで踊るスタイルが特徴で、
競技会でも華やかな演技が多く見られます。
社交ダンスの入門者が最初に習うことも多いワルツは、ゆったりとした3拍子のリズムに合わせて
優雅かつダイナミックに回転するのが魅力。曲名として「ワルツ」を耳にする機会も多く、
一般的な認知度も高いダンスです。
2. 動画で見る社交ダンスのワルツ
2-1. 日本インター・プロフェッショナル競技会でのワルツ
以下の動画は、(公財)日本ボールルームダンス連盟(JBDF)が主催した
「2015年日本インターナショナルダンス選手権大会」の決勝戦で披露されたワルツです。
競技会ならではの緊張感と迫力、そして優雅さを併せ持つダンスシーンをぜひご覧ください。
2-2. 秋のダンス・クラシック2015 ワルツ・デモンストレーション
こちらは「秋のダンス・クラシック2015」でのアルナス・ビゾーカス&カチューシャ・デミドヴァ組
(Arunas Bizokas & Katusha Demidova)によるワルツのデモンストレーションです。
彼らは世界三大大会グランドチャンピオンに輝いた実績があり、
洗練された技術と優雅な雰囲気は必見です。競技会とは一味違う、
よりアーティスティックなワルツの魅力を感じられます。
3. 社交ダンス・ワルツの歴史
ワルツの起源は13世紀ごろのドイツやオーストリアにさかのぼり、当時は「ヴェラー」と呼ばれていました。
男女が手を取り合い回転する踊りは、当時の厳格な社会にはそぐわないとされ、一時は法によって取り締まられたほどです。
しかし、農民や市民層の間でワルツは細々と受け継がれ、16世紀には動きがより優雅でシンプルになり、
現在のワルツの原型が形作られました。今では社交ダンスの世界に欠かせない種目として広く親しまれています。
4. ワルツの基本的な踊り方と特徴
4-1. スローワルツとヴェニーズワルツ
社交ダンスのワルツには、テンポがゆったりとした「スローワルツ」と、
速いテンポで回転を繰り返す「ヴェニーズワルツ(ウィンナーワルツ)」の2種類があります。
日本ではスローワルツが主流ですが、海外ではヴェニーズワルツを「ワルツ」として
イメージする方も多いです。初心者が最初に取り組むのは、基本的にスローワルツからとなります。
4-2. 3拍子のリズムとライズ&ロアー
ワルツのリズムは「1-2-3」の3拍子で、1拍目にアクセントがあるのが特徴です。
踊る際は上下運動の「ライズ&ロアー(ライズ&フォールとも呼ばれる)」を意識しながら、
回転を基調として流れるようにステップを踏みます。
この上下運動と優雅な回転が相まって、円舞曲(ワルツ)と呼ばれるにふさわしい美しい動きが生まれます。
4-3. 競技会でのワルツ
競技ダンスにおいて、ワルツはスタンダード種目の最初に踊られることが多く、
カップルの第一印象を決める大切な種目です。優雅なムードの中にもダイナミックさを表現する必要があり、
技術や表現力が問われます。
スタンダードの花形ともいえるため、多くのダンサーが特別な思い入れをもって練習に励んでいます。
5. まとめ:社交ダンスのワルツを楽しむコツ
社交ダンスのワルツは、歴史ある優雅な種目でありながら、初心者でも始めやすいダンスとして多くの人に親しまれています。
ゆったりとした3拍子の曲に合わせ、ライズ&ロアーを感じながら回転するステップは、
見た目の華やかさ以上に奥深い魅力にあふれています。
ワルツを練習する際は、以下のポイントを意識するとより楽しめます。
- 3拍子のリズムをしっかり感じる
- ライズ&ロアーのタイミングを明確に
- パートナーとのコミュニケーションを大切に
- 動画でトップダンサーの動きを研究する
社交ダンスを通じて、ワルツの美しさや奥深さをぜひ体感してみてください。
初心者向けのレッスンも各地のダンススタジオで開かれていますので、
まずは体験してみるのがおすすめです。