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若々しく、弾けるような躍動感が魅力的な社交ダンスのチャチャチャ。
ちょっとコミカルなステップとノリのいい曲調で、踊りたくなる種目といえば真っ先に名前があがるのでは?
とはいっても、ひも解いてみるとそのステップはなかなか複雑・・・、技術や運動量の多さが光る花形種目といえますね!
社交ダンスのチャチャチャとは?
ラテン・アメリカンの種目の1つであり、歯切れのよいミュージックと躍動感のある踊りから人気が絶えない社交ダンスのチャチャチャ。
4拍子の4拍目からエンドカウントを入れたチャチャチャと聞こえてくるリズムが特徴的です。
WDC 2012 競技会でのチャチャチャ決勝戦
2012年に行われたWDCにて、決勝戦のチャチャチャの動画です。
Mirco Risi & Maria Ermachkovaがメインで撮られています。
チャチャチャはラテン種目なので、そこまでフロアを動き回るということはありません。
ですが、躍動感のあるステップは激しさと練習しがいがあるのを訴えてきますね~。
Slavik Kryklyvyy & Karina Smirnoff によるチャチャチャ・デモンストレーション
また、こちらはSlavik Kryklyvyy & Karina Smirnoffのチャチャチャ・デモンストレーションです。
リズミカルで楽しそうな動き!
Karinaの鍛えられたセクシーさと笑顔のギャップにクラクラしてしまいます。
社交ダンスのチャチャチャの歴史
社交ダンスのチャチャチャの起源は1951年。
キューバの作曲家がダンスフロアに持ち込んだのをきっかけに、チャランガという形式のバンドが演奏するようになります。
この曲を踊ると、女性のヒールがキューバの擬音語で言う「チャチャチャ」とリズミカルな音を立てたのだとか。
これがきっかけで、チャチャチャのダンスとその名前は広まります。
このチャランガ形式のバンドが演奏する以前の曲は、さほどマンボやルンバと変わらない曲だったそうです。
だから、ステップなどにルンバを基礎としたものが多くみられるんですね!
大人のセクシーさと場が華やぐ陽気さ・・・、今ではチャチャチャはダンスホールや競技会、パーティーなどで必ずかかる人気種目の1つです。