競技ダンスにおけるスタンダードを理解しましょう!そもそも何から始めればいいか知っていますか?

「いつ始めても間に合う?」、「条件ってあるのかな?」そんな悩み解決します。

競技ダンスは、芸術点や技術点を加算し複数人で競い合う優雅なスポーツです。
マイナーと思われがちですが、昔よりも映像出演や放映などにより幅広く広まってきています。

また、よくある社交ダンスとは違い複雑なステップで表現に力を入れているのも特徴的です。
競技ダンスのパートナーも表現力アップなため固定になってることも多いです。

男性側のファローなど優しさに加えてブレがないような美しさも必要になってきます。
教室も増えてきていることで始めるに遅いことはありません。

ここから競技ダンスについて掘っていきましょう。

スタンダードの競技ダンスにおいての種目を知っておきましょう!

競技ダンスの種目はスタンダードクラスで5種類存在しています。
名目はワルツ、タンゴ、スロー・フォックストロット、クイック・ステップ、ヴェニーズワルツとなります。
時代が進むにつれ、モダンからスタンダードに名前が変化していきました。
その中でもワルツがメジャーであり美しさが表現されやすいのも特徴でしょう。

カウントも単調でバリエーション豊かにも出来るため初心者から上級者まで扱いやすいダンスとも言えます。
競技ダンスではタンゴが日本人から愛されているのはスピード感を演出しやすいからでしょう。
演出によっては観客が目を離せなくなるのも、このダンスのお陰でもあります。

スロー・フォックストロットとクイック・ステップは真逆の立ち位置でもあり組み合わせで緩急を付けやすいステップです。
特にヴェニーズワルツは大会時の踊る条件があるため、上位戦で力を発揮することが出来る踊りです。

スタンダードの競技ダンスに向いているドレスとは何でしょうか?

大会でもひらひらなドレスを着ているイメージではありますが、イメージだけではなくスタンダードのダンスに合うものを吟味していく必要があるでしょう。

まず、スタンダードはパートナーと密着している時間が多いため以下のようなものを選ぶとより美しく見えます。
丈が長く露出が少ないタイプで装飾されているものが競技ダンスに合っていると言われています。
身長や体型でもドレスの印象が変わってきます。
身長が高ければロングタイプ、低ければボリュームあるドラマを選ぶといいでしょう。
それでは肩幅がある人は隠すのではなく前面に出していくことを意識していくと美しさが出てきます。

また色合いをハッキリした色を選ぶのも一つの手です。
初心者向けでオーソドックスなのはロングタイプを選ぶだけでも間違いないです。
明るい黄色、赤などは年齢の若さを際立たせてくれるので若さを武器に出来ます。
更にグラデーションを組み合わせればエレガントさを増してくれます。

スタンダードの競技ダンスで映えるメイクを知っておきましょう。

競技ダンスに出場しスタンダードを踊っていく上でメイクも美しくインパクトがあるものにしていた方が良いとされています。
アイメイクにおいても記憶に残りやすいメイクがあります。

まず衣装との統一感を出すことでや全体的に雰囲気が一変します。
なぜかというと、ドレスと合わせると色の識別がしやすくなるからです。
メイクも単純に濃くすれば良いという訳ではなく綺麗さも残さなければなりません。

そこでアイメイクではグラデーションをかけてぼかすことで柔らかい雰囲気に持っていけます。
更にもう一手間加えるために太く長めにメイクしていくと良いでしょう。
遠くの人でも表情が判別しやすくなっていきます。

また、より大きく見せるためには付けまつげも必需品です。
持っておくと便利なのがメイクシールです。
いつでもカスタマイズするのに一役買ってくれます。
更に上級者になるとアイホールにも力を入れます。
顔の堀を目立たせて注目を浴びるのにもってこいです。
メイク一つで雰囲気を変化出来るので勉強しておくことをオススメします。

スタンダードの競技ダンスに必要な身長はあるのでしょうか?

競技ダンスにおいて特にスタンダードは身長差が不自然さを出すと思われている方も多いですが、個性でもあるためコンプレックスに感じる必要はないでしょう。
相方との相性の良さや楽しさが伝わってくるのが大事でもあるため身長は関係ありません。
もしコンプレックスに感じるのであれば体の振りが大きく見えることを利点と考え伸ばしていくのもいいでしょう。

身長が低くても得意点を伸ばし表現力を向上することでレベルが上がります。
勿論、体格が優位に導く考えも広まっていますが、世界で見ても身長が高ければ勝てるものでもありません。
身長差があるコンビは男性が足腰を緩め女性が伸びる工夫をし無理がないステップに変えるのも手です。
注意としては女性ではなく男性が合わせることが大事です。

理由としては、女性が合わせてしまうと常に重心が上がった状態になり見た目も良くないからです。
そのため女性を気にかけてあげるくらいの優しさがあると相性も良くなっていくことでしょう。

スタンダードの競技ダンスを評価向上させるコツを学びましょう。

競技ダンスの基本は男性が女性をリードするのが軸となっていきます。
動作で指示するのではなく伝えることが大切だと言われています。

例えば前方に行くことを示したい場合、重心を動かして伝えていきます。
この重心次第で会話し意思疎通をしていけることがスタンダードでも上達するコツでもあります。
そのため男性は自身の重心の掛け方を常日頃から把握しておくとよいでしょう。

ワンランク上達していくコツとしては女性が足を着いた後に男性が足を着くことでバランスが良くなり乱れません。
この流れはヒールターンなどで揃わない時にも役立ちます。
女性はダンス中は男性の勢いに流されやすいため、男性側の心配りが成功の秘訣とも言えるでしょう。
そしてカウントも口に出して数えながら練習すると体に刻み込まれていきます。
ダンス中はシューズも出来るだけ床から離さず踊ることも重要になってきます。

もし踊りが間違えても最後まで踊り通すことで評価されるので諦める必要はありません。
コツを掴み練習を続ければ演技力アップに繋がること間違いなしです。

スタンダードの競技ダンスは誰でもスタート可能です。

いつ始めても上達するコツや身だしなみなど基本を学んでいけば大会でも力を発揮出来ます。
動画配信も多く存在しているため目で見て実際に体感を繰り返すことで一歩一歩目に見えるほど上達していきます。

また、自身の体格や身長に自信がなくてもパートナーとの相性次第で表現力が増すため二人の時間も大切でしょう。