映画「Shall we ダンス?」や、バラエティ番組「ウリナリ芸能人社交ダンス部」などで大きく注目された社交ダンス。
最近では漫画やアニメ、ドラマで扱われることも増え、再び人気が高まっています。
そんなメディアをきっかけに、社交ダンスに興味を持った方も多いのではないでしょうか。
とはいえ、「全くの初心者で何から始めればいいのかわからない…」と不安になることもありますよね。
社交ダンスは単なる趣味にとどまらず、スポーツとして本格的に取り組める一面もあります。
始めにどこで、誰から、どのように技術を学んでいくかは、上達のスピードを左右する重要なポイント。
本記事では、社交ダンス初心者が最初に迷いそうな疑問や教室選びのコツ、初心者におすすめのダンス種目などをわかりやすく解説します。
「社交ダンスを本格的に始めたい」「ちょっと興味があって試してみたい」という方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。
目次
社交ダンス初心者はどこで習える?代表的な3つの選択肢
社交ダンスを始めるにあたって、まず気になるのは「どこで誰から習うか」という点。
将来うまく踊れるようになるためには、最初の学び方がとても大切です。
社交ダンスを習える代表的な場としては、以下の3つが挙げられます。
- 社交ダンス教室
- 地域の社交ダンスサークル
- 学校の部活(高校や大学など)
中でも最も効率よく基礎から学べるのは、プロ講師が在籍する社交ダンス教室です。
多くの教室では、グループレッスンやプライベートレッスンが用意されており、有料・無料の体験レッスンを受け付けているところも多数。
地域のサークルや学校の部活では、講師を招いてレッスンを行う場合もあり、
仲間同士でわいわい楽しめるのが魅力。
イベントや旅行などの交流が活発なサークルもあるため、趣味として楽しみたい方にぴったりです。
社交ダンス教室選びの3つのポイント
社交ダンス教室で学ぶと、プロ講師から直接指導を受けられるため、
社会人の方や忙しい方でも柔軟にスケジュールを組みやすく、本格的に基礎を固められます。
ただし、教室によって特徴や雰囲気が異なるため、以下の3つのポイントをチェックしておきましょう。
- 習う目的や希望の種目を明確にする
- 初心者コースの有無を確認する
- 体験レッスンで先生との相性を見極める
習う目的や希望の種目を考えよう
まずは「社交ダンスを習う目的」と「学びたいダンス種目」を明確にしておくことが大切。
社交ダンスは大きく「スタンダード(モダン)」と「ラテンアメリカン」に分かれ、合わせて10種目の「競技ダンス」と、
比較的簡単に楽しめる「パーティダンス」があります。
パーティダンスレベル:
・ブルースやジルバなど、簡単なステップで踊れる種目が中心
・まずはダンスを楽しむことが目的
メダルテストレベル:
・公益社団法人全日本ダンス協会連合会(ANAD)の検定試験を受け、級を上げていく
・プライベートレッスンなどを活用して、本格的に上達を目指す
競技ダンスレベル:
・スタンダードまたはラテンアメリカンの種目で競技会出場を目指す
・講師の過去の経歴や得意種目をチェックしておくと◎
自分の目指すゴールによって、適した教室やコースが違うので、まずはゴール設定をハッキリさせることがポイントです。
初心者コースがある教室を選ぼう
社交ダンス未経験の方は、初心者コースがしっかり設けられている教室がおすすめ。
「入門者コース」「ビギナークラス」のようにレベル分けされている教室なら、
基本姿勢や簡単なステップから無理なく学べます。
ただし、同じ初心者コースでも教室によってレッスンの内容や年齢層が大きく異なる場合があるので、
体験レッスンや見学などで実際の雰囲気を確かめてみましょう。
体験レッスンで先生との相性を確認
気になる教室があれば、まずは体験レッスンに申し込んでみましょう。
多くの教室が有料または無料で体験可能です。
講師との相性をチェックするポイントとして、
・教え方や説明がわかりやすいか
・初心者へ丁寧に向き合ってくれるか
・質問にきちんと答えてくれるか
・レッスン時間を大切にしているか
などを意識してみてください。
「この先生のレッスンなら楽しみながら続けられそう!」と思えれば、
モチベーションの維持もしやすく、上達スピードも早まります。
社交ダンス初心者の服装・シューズはどうする?
社交ダンス教室を決めたら気になるのが「服装や持ち物」。
通い始めのうちは、動きやすい服装と運動靴などでOKですが、
慣れてきたらダンス用の練習着や専用のシューズにこだわるのも楽しくなってきます。
ここでは初心者におすすめの練習着やダンスシューズについて解説します。
初心者におすすめの練習着
社交ダンスの練習着に明確なルールはありませんが、
以下のポイントを押さえて選ぶとスムーズです。
- 動きやすくストレッチ性がある
- 身体のラインが分かりやすいタイトなデザイン
- 装飾が少なくシンプル
男性
- ブラックやホワイトのフィット感のあるシャツ
- ブラックのパンツ
女性
- タイトなトップス(ブラックがおすすめ)
- 動きやすいスカート(ミディアム丈〜ロング丈)またはパンツ
どちらも過度な装飾がないシンプルなデザインがベター。
パートナーとの接触で引っかかりやすい装飾品は避けましょう。
教室の雰囲気に合わせて服装を選ぶのもポイントです。
社交ダンスシューズの選び方
社交ダンスでは、以下3種類のシューズがあります。
- スタンダード用
- ラテン用
- 兼用シューズ
スタンダード用シューズ
- 男性はエナメル質で甲部分が厚め、ローヒール
- 女性はパンプス型でつま先まで覆われ、ローヒールが多い
ラテン用シューズ
- 柔らかい素材で、女性はサンダル型が一般的
- 男性もスタンダードよりヒールが高め
兼用シューズ
- スタンダードとラテン、どちらの練習にも対応可
- 「パーティシューズ」とも呼ばれ、初心者に便利
まだ種目を決めきれていない初心者の方は、兼用シューズを1足持っておくと良いでしょう。
種目や方向性が固まってきたら、スタンダード用またはラテン用を購入する流れがおすすめです。
初心者におすすめの社交ダンス種目は?
社交ダンスには合計14種目があり、スタンダード5種+ラテン5種+パーティダンス4種に分類されます。
これだけあると「初心者は何から始めればいいの?」と迷ってしまいますよね。
多くの教室では、全てのダンスの基礎が詰まった『ワルツ』や、パーティダンスの『ジルバ』『ブルース』などを最初に習うケースが多いです。
以下で、それぞれの特徴を簡単に見ていきましょう。
ワルツ(スタンダード)
「円舞曲」という意味を持ち、ゆったり優雅に踊るのが特徴。
ディズニーの名曲など、聴き馴染みのある音楽も多く、
社交ダンスの基礎を習得するのに最適な種目です。
「ダンスはワルツに始まりワルツに終わる」と言われるほど、代表的な存在と言えます。
ブルース(パーティダンス)
ゆっくりとしたリズムで、ステップもシンプル。
ダンス未経験者でもすぐに踊りやすいため、入門種目にぴったりです。
「まずはダンスを楽しむ感覚を味わいたい」という初心者におすすめ。
ジルバ(パーティダンス)
和製英語「ジルバ」は、アップテンポな音楽に合わせて軽快に踊る種目。
比較的簡単なステップでノリが良く、ラテンのリズムを体得するのにも役立ちます。
ブルースと一緒に初期レッスンで教わることが多い種目です。
どのくらいで初心者を卒業できる?上達の目安期間
「社交ダンス教室に通い始めたら、どれくらいで初心者を卒業できるんだろう?」
という疑問を持つ方は多いですよね。
一般的に「個人レッスンで3ヶ月~半年ほど」を目安に、
簡単なダンスや基本のステップをマスターできると言われています。
ただし、“初心者卒業”の基準は教室や本人の目標によって異なるのが実情。
例えば、パーティダンスレベルなのか、メダルテスト合格を目指すのか、競技会出場を視野に入れるのかで必要な練習量は変わります。
大切なのは、明確な目標を定めて能動的に練習すること。
予習復習をしたり、動画で確認したりと工夫すれば、上達のスピードをぐっと高められます。
メダルテストなどの目標を設定するとモチベーションを保ちやすくなるでしょう。
まとめ|初心者でも社交ダンスは十分楽しめる!まずは体験してみよう
本記事では、社交ダンス初心者が最初に知っておきたい教室選びのポイントや、
服装・シューズの選び方、初心者向け種目、上達の目安期間などを解説しました。
映画やバラエティ番組で見る華やかな社交ダンス。
「あんなに綺麗に踊れるようになるのだろうか…」と不安に感じるかもしれませんが、
実は初心者でもチャレンジしやすい種目やレッスン方法がたくさん存在します。
社交ダンス教室では、多くの場合、無料または低料金の体験レッスンが行われているので、
まずは気軽に参加してみてください。
そこで雰囲気や先生との相性を確かめてから入会を検討するのがおすすめです。
ぜひこの機会に、魅力あふれる社交ダンスの世界へ一歩踏み出してみましょう。