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社交ダンスのタンゴと聞いて何を思い浮かべるでしょうか?
社交ダンスのタンゴ、アルゼンチンタンゴ、アメリカン・タンゴなどなど・・・魅力的なダンスはたくさんあります。
社交ダンスのタンゴとは?
社交ダンスのタンゴは、コンチネンタルタンゴと呼ばれ区別されている場合が非常に多いです。
実際にタンゴの踊りを見てみましょう。
日本インター・プロフェッショナル競技会でのタンゴ決勝戦
(公財)日本ボールルームダンス連盟(JBDF)が主催、2012年日本インターナショナルダンス選手権大会の決勝戦でのタンゴの動画です。
Luca & Loraine Baricchi によるタンゴ・デモンストレーション
また、こちらは2009年のルッカ & ロレイン バリッキ組(Luca & Loraine Baricchi )のタンゴです。
こちらはデモンストレーションなのですが、競技会に勝るとも劣らない迫力がありますね!
社交ダンスのタンゴの歴史
そもそも「タンゴ」というのは音楽のジャンルのひとつです。
今でこそアルゼンチン・タンゴやコンチネンタル・タンゴなど幅広く呼ばれるタンゴですが、すべての基になったダンスは19世紀の半ばにブエノスアイレスやモンテビデオ周辺で生まれたとされています。
当時はとても官能的でセクシーな踊りだったようですが、ヨーロッパに渡るタイミングで洗練された舞踊音楽へと変わったそうです。
また1912年、このダンスがイギリスのロイヤルボールにて開かれる舞踏会に伝わります。
発端はメアリーという女王様。この方がタンゴをとても気に入り、デモンストレーションを求めたのです。
その後、タンゴの任期は瞬く間にひろまり、多くの人が楽しむようになりました。
日本に伝わったのも、もちろんコンチネンタル・タンゴ。このコンチネンタル・タンゴが、社交ダンスのタンゴとして広まったんですね。
社交ダンスのタンゴは管弦楽編成に近い曲が使われることが多い。これは、コンチネンタル・タンゴとして伝わった為の特徴のひとつでもあります。