目次
ラテン5種目の1つであり、社交ダンスを初めてまず習った人が多いというルンバ。
8ビートの中に隠されたアクションがつながると、目が離せない美しさがあふれる種目です!
社交ダンスのルンバとは?
社交ダンスのルンバはラテン・アメリカンの種目とされていて、競技会などでは一番最初に踊られることが多い種目。
ゆったりとした4拍子の曲に合わせて踊りますが、その動と静の動きはルンバ独特のセクシーさを醸し出します。
Asia International 2015 競技会でのルンバ決勝戦
Asia International 2015にて、決勝戦のルンバの動画です。
Riccardo Cocchi & Yulia Zagoruychenko によるルンバ・デモンストレーション
また、こちらはRiccardo Cocchi & Yulia Zagoruychenkoのルンバ・デモンストレーションです。
しなやかな曲線美から目が離せません・・・!
社交ダンスのルンバの歴史
社交ダンスのルンバはもともと宗教音楽であったと言われていて、アフリカの神々にささげるものだったようです。
また初動が1拍目のスクエアルンバと、2拍目からのキューバンルンバの2種類に分けられていて、男女が向かいあって両腕を組んで踊るものだったのです。
ですが、アメリカやヨーロッパに伝わったことで表現の部分が倍増します!
瞬く間に人気が出始め、ルンバは1950年代にラテンアメリカン5種の1つとして登録されました。
その後、正式にキューバンルンバがルンバの基礎として採用されたため、キューバンルンバが社交ダンスのルンバだという認識も広まります。
しかしながら、日本のパーティーや教室で行われる初心者講習では、ルンバはもちろんスクエアルンバも稀に種目として入っていますね。