【初心者向け解説】社交ダンスのジャイブとは? 基本と魅力を徹底解説

社交ダンスのラテン種目の中でも、最後を飾ることが多いのが「ジャイブ」です。
弾むような足さばきやリズミカルな動きが特徴で、見ているだけでも楽しい気分になれます。
ここでは、ジャイブの基本情報や動画紹介、そして歴史などを分かりやすく解説します。

軽快なリズムが魅力の社交ダンス・ジャイブ

ジャイブは4分の4拍子ですが、2拍目と4拍目にアクセントがくる独特のリズムが特徴です。
ジャズやスイングジャズをバックに踊られることが多く、身体を振り子のように動かしてスイング感を出すのがポイント。
ノリの良い雰囲気とエネルギッシュさが、他のラテン種目とはひと味違った楽しさをもたらします。

もともとジャズバーで即興的に踊られていたダンスということもあり、型にはまりすぎない自由な表現がしやすいのが魅力。
競技会ではキレのある足さばきや躍動感が求められ、体力的にもハードですが、見ている側に元気を与える人気種目です。

社交ダンスのレッスンを探す

WDC German Open 2013でのジャイブ決勝戦

下記は「WDC German Open 2013」でのジャイブの動画です。

上級ダンサーが踊るジャイブは外に向かうエネルギーと激しさが際立ちます。
それでいて、観客を圧倒しすぎないスマートさも兼ね備えているのが魅力的。

Slavik Kryklyvyy & Karina Smirnoffによるジャイブ・デモンストレーション

こちらはSlavik Kryklyvyy & Karina Smirnoffによるジャイブ・デモンストレーションです。

笑顔で踊る二人からは楽しさが伝わってきますね。観客も巻き込むようなダイナミックな動きと、
ラテン特有の自由さがジャイブの魅力を存分に引き出しています。

社交ダンスのジャイブの歴史

ジャイブのルーツは1920年代のハーレム(アメリカ)で生まれたスイングジャズ文化にあると言われています。
当時はフォックストロットやチャールストン、リンディホップなど、
さまざまなダンスがジャズミュージックに合わせて踊られていました。

1930年代になるとテンポの速いスイングジャズに合わせて「ジッターバグ」が流行。
これがヨーロッパに伝わる際、「ジルバ」と呼ばれる形で紹介されました。
その後、よりエネルギッシュなスタイルとして発展し、
1960年代には競技ダンスのラテン種目として「ジャイブ」が正式に認定されるに至ります。

もともとバーやクラブで自由に踊られていたダンスであるため、
「はしたない」と敬遠される時期もあったようですが、
その開放的でポジティブな魅力は多くの人の心をつかみ、現在では国際競技会でも欠かせないラテン種目となっています。