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ボールルームがテーマの『シャドークロス』を徹底解説!
今回はボールルームがテーマのヤンジャン連載漫画『シャドークロス』についてお届けします。
『シャドークロス』は3月18日に単行本が発売される作品です。
あらすじはもちろん、おすすめポイントや無料試し読みについてもご紹介させていただきます。
ヤンジャン連載漫画『シャドークロス』を徹底解説
2020年11月12日の週刊ヤングジャンプ50号で連載が始まった『シャドークロス』。
ボールルームがテーマということもあり気になっている競技ダンサーの方も多いかと思います。
今回はそんな競技ダンサーをはじめ、競技ダンスや社交ダンスに興味はあるけれどよく分からない、という方にも読んでいただきやすいように『シャドークロス』についてご紹介します。
『シャドークロス』のテーマはボールルーム
『ボールルームへようこそ』、『背すじをピン!と』と同様シャドークロスのテーマはボールルームです。
ボールルームとは社交ダンスのことで、社交ダンスを競技化したものが競技ダンス(ダンススポーツ)になります。
『シャドークロス』で主人公は競技ダンサーと出会い、競技ダンスを練習することを通じて自分のトラウマを克服していくストーリーとなっています。
『シャドークロス』作者はスガワラエスコ!
『マドンナはガラスケースの中』や『花待ついばら めぐる春』の作者でもあるスガワラエスコ。
前述の2作品はともに青年漫画で、年の差恋愛が描かれていました。
2019年8月1日のヤングジャンプ35号には読み切りでBiSHをテーマにした『プロミスザスター』が掲載されたこともあります。
ネタバレなし『シャドークロス』のあらすじ紹介
主人公の赤城冬実(せきじょうふみ)は対人恐怖症。
そのため他人に触れることができなかったが、『だれか』との出会いを求めていました。
赤城冬実は上京し、スーパーのレジ打ちとして働く中で毎日17時過ぎに姿を現す男性客の立ち振る舞いに勇気をもらっていました。
彼はダンススポーツの選手である長尾忍(ながおしのぶ)でした。
ある日、赤城冬実は偶然長尾忍が一人で練習しているところを目撃したことをきっかけにいままで克服できなかった『人に触ること』ができた赤城冬実。
彼女は今後どうなっていくのでしょうか……。
気になる『シャドークロス』の感想は?
“圧倒的なストーリー展開で続きが待ち遠しい!”
“緊迫感がすごくてドキドキが止まらない。”
社交ダンスの社交という言葉に『人と人との付き合い』という意味がある通り、パートナーとのコミュニケーションが欠かせないのが競技ダンスですよね。
そんな世界に突如対人恐怖症であり社交を極端に苦手とする主人公が踏み込むストーリーは今までの競技ダンスをテーマにした作品とは一味違いますよね。
また人に触ることが出来ない主人公が身体の接触(コンタクト)を必須とするダンスに挑む姿には勇気をもらえますよ。
そのため今後の展開を非常に楽しみにしている読者の方が多いのが特徴です。
『シャドークロス』1巻は2021年3月18日発売!
2020年11月に連載が開始したシャドークロスですが、1巻が2021年3月18日に発売されることになりました。
感想での評判がいいので、単行本派の方は待望だったことかと思います。
そんな1巻の表紙はなんと『十条』!
都内近郊の競技ダンサーなら一度は訪れたり名前を聞いたことがある東京都北区にある練習場『富士学院』がある駅として親しまれていますよね。
また十条が描かれていることから『十条銀座商店街振興組合』もシャドークロスの応援をしているそうです。
モノクロの背景に赤いドレスが印象的な表紙なので書店でもすぐに見つけられますよ。
この表紙は非常におしゃれだと既に評判になっています。
『シャドークロス』の単行本発売記念!ヤンジャン巻頭カラーに!
シャドークロスの単行本発売にあわせ週刊ヤングジャンプ15号で巻頭カラーになりました。
カラーだからこそ躍動感や優雅さをより感じられます。
ドレスの色使いをカラーで見れるのは嬉しいですよね。
また、YouTubeの『ヤンジャンTV』では公式のPVが掲載!
『シャドークロス』を無料で試し読みしたい人は……
『となりのヤングジャンプ』のウェブサイトだけでなくアプリの『ヤンジャン!』でも無料の試し読みをすることができます。
2021年3月17日現在、第14話まで読むことができますよ。
『シャドークロス』を読んで競技ダンスに足を踏み入れてみませんか?
社交ダンスサークルや学連、教室でのレッスンなど競技ダンスの始め方はいろいろな方法があります。
しかしどれもどうしても最初の一歩が踏み出しにくいですよね。
そんな方はぜひ『シャドークロス』の赤城冬実のように新たな世界に飛び込んでみてはいかがでしょうか。